French Wolf の日記
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2001年12月26日(水) 風邪。結核。肺炎。また始まった被害妄想。


水曜日。

昨日の夜中、5 件ほど仕事の依頼が立て続いて入ってきた。短いものだったので、寝る前に終えようと躍起になったのがいけなかった。結局 12 時ごろまでカチャカチャ仕事していたのだ。エアコンのせいで空気は乾燥するし、大変である。

やはりのどが痛い。だがスクランブル エッグを作ってしまった。

病院に行った。診察 3 分、会計 10 分。薬が処方されるまで 15 分。車での往復 15 分。何がメインなのかよくわからない。が、のどの痛み止め、抗生物質、咳を抑える薬、鼻水・鼻詰まりの解消、炎症を抑える薬、全部で 5 種類ゲット。5 日分という微妙な量を処方してくれたのだが、ちょうど年末休みにかかるではないか。まぁそれまでには治したいところだが。

薬にだまされやすい性質なのか、昼ご飯 (袋麺を丁寧に半分に割ったものと白米おかか風味) の後、きちんと飲んだら、すぐに眠気が訪れた。おとなしく昼寝。

起きたら多少改善していた。単純なシステムである。

昨日の夜 7 時半から、なんと『ちゅらさん』の総集編をやっているというではないか! が総集編といってもたぶん再放送で、テーマ曲の割愛などでほんの少しの微調整をしたものだろう。実際今日 7 時半からちょっとだけ見てみたが、そのとおりだった。でも懐かしい、嬉しいことにかわりはない。Yellie は元気である。

久しぶりの戯言シリーズ。今日は「茨城」の発音について。ちょっと知ったかぶりをしたがる人や、当然常識と心得ている人などさまざまいるが、「茨城県」の「茨城」は、仮名で書くと「いばらき」であり、最後の音は清音で濁らない。ただ、実際この土地に住んでみて思うのだが、多くの人が「いばらぎ」と間違える (実際、間違うという言葉が適切かどうかもわからないが) のも無理はないと思う。これすなわち、現地人は、か行を濁音に近く発音するのである。清音と濁音で微妙な違いがあるのかもしれないが、自分の耳では識別できない。前後の文脈から無意識的に判断できるくらい、日本語のネイティヴ度は持ち合わせている。

もともと言語、言葉については興味があり、勝手に分析して、勝手に納得する傾向がある俺だが、そんな俺に言わせてみれば、日本語の文字数は実際の発音よりもかなり少なくなっているのではないだろうか。どの言語も同じといえば同じであるが、もうちょっと発音の微妙な差異を表現してみたくなる。そういえば、昔の辞書には鼻濁音には「゜」が用いられていた。言語学ではさまざまな試みが行われており、実際にそれで表記すれば、たいていの発音はカバーできるとは思うが、日本語にも、特に transliterate するとき、もう少しバリエーションが広くてもよいと思うのだが。どうだろう。

さらに脱線だが、ちなみに「茨城」は、今俺が住んでいるところから車で 5 分程度のところにある「茨城 (ばらき)」という町の名前に端を発している。覚えておこう。




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