French Wolf の日記
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日曜日。
朝、貴理子に間に合うように起きることができた。久しぶりの貴理子、元気そうで何よりである。
午前中増刊号の時間帯に昼寝をしてしまい、起きたら昼だった。焼きそばをたべ、読書の世界に没頭する。午後 3 時過ぎ、床屋に出かけた。今回は色はつけず、カットもそろえる程度にしてみた。ロン毛を狙ってみようか、という魂胆である。カットが終わると理容師のおばさんを拉致し、車で自宅へ向かった。祖母が髪の毛を切りたいということで出張サービスを依頼したのである。彼女のカットが終わるとまた車で送り返した。
午後は珍しく昼寝をしなかった。そのせいか、夜はまた読書に耽ってしまった。結局三浦綾子『銃口』を読破。戦時中の「思想犯」が主役。もっとも冤罪なのだが、彼の視点から捉えられた戦争、あらゆる統制、宗教が複雑な人間関係とともに浮き彫りにされる。
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