Love Letters
DiaryINDEXpastwill


2008年03月21日(金) 長い夜


 シャワーを浴びてお部屋に戻りました。

 湯冷めしそうな身体を暖めて欲しくて、

 ダブルベッドで既に目を閉じていた

 あなたの隣に滑り込みました。




 あなたは目を覚ますと

 私をそっと抱き寄せ、

 昔のように脚を絡めました。

 そんな風に動けないほど

 あなたにがんじがらめにされると、

 髪の先からつま先まで

 幸せな気持ちで満たされるのでした。




 その夜

 私達はとてもゆっくり愛し合いました。

 求めたり、求められたり、

 感じたり、感じさせたり、

 あなたの愛し方は

 時には優しく

 時には責め苦となり

 私の身体を燃え上がらせるのでした。

 痺れて

 震えて

 熱くなって

 何度も登りつめそうになりながら、




↑エンピツ投票ボタン


 幾度となく押し寄せる

 快感の波に身をゆだねて、

 私の身体は

 熱い液をしたたらせながら

 甘い吐息を漏らすのでした。



人気サイトランキング


↑エンピツ投票ボタン
My追加


小夜子

My追加