Love Letters
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2008年02月22日(金) 夢うつつ


 明け方

 もう一度シャワーを浴びて

 ベッドに戻ると、

 あなたが目を覚まして

 私をぎゅっと抱き寄せました。



 朝一緒に目覚める幸せ。

 まるで猫みたいに

 あなたの胸にじゃれつきました。



 懐かしいあなたの指が

 長い夜に閉じていた

 私の蕾を優しく開き、

 丹念に愛撫するのでした。



 猫のような私の悲鳴。



 朝露に濡れたような私の中に

 あなたが入って来ました。



 あなたの腰に

 脚を絡め

 あなたを感じる私。




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 斜めに挿入されるその感じが

 目覚めたばかりの私の感覚を

 甘く狂わせるのでした。



 ずっと繋がっていたい。

 その想いが

 肌と肌

 液と液の混じり合いで

 あなたにどこまで

 伝わるでしょう。 



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小夜子

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