なんだか、俺の能力を疑う日々
能力、って何だ
全てか。
じゃあ、俺の全てを疑う日々
陳腐でどうしようもない(と感じた)思考から抜け出せない
または、思考ばかりで動かない体(と言い訳してみる)
言葉に出して、朝の自分(元気いっぱい、ということにしておく)に贖罪
だって、とか、きっと、とか言ってみても続かない
クールが幻想の横顔
もういいかげん肌寒い9月が、たいしたことない8月を責めて、
ため息するにもほどがある、なんて黄色い田んぼに呟く
蝉の声がないから夜だ、いや、もうかすかにリンリンと、どこかで
もうずっとしばらくだ(無視だよ文法は)、ないていない
ふいに、誰かに支えられたいと弱気になる
いや本当は強気でもろそうだ、と心を俯瞰してみたり(水たまりの氷みたいな)
なんとかバランスをとっている
それでいつかはフィーリングラッキーで俺の顔、なんて夢かな?
まあいい、と思ったのも生まれてから何度目だろう(数えておけばよかった)
|