日によってかなりテンション変わる人っている。たぶん俺もだ。 それが自分で分かると、あんまりいい気分にはなれない。
よく誤解されてんだけど、「テンション(tension)」は純英語的には「緊張」という意味だ。ただしなぜか日本では専ら「気分の高揚の程度」みたいな意味で使われる。もはや「テンション」は元の意味からかけ離れて日本語化していると言えよう。この文では後者の意味で使われている。
話を戻すと、 最近俺はいろんなことのおかげでテンション下がりっぱなしだ。 「いろんなこと」っていうのはまあいろんなことだ。たとえばその日の天気のことだったり成績のことだったり好きな女の子のことだったりむかつくクラスメートのことだったりする。ほとんどは俺以外のひとにはどうでもいいことだ。たぶん他のひとの悩みも、俺にとってはどうでもいいことが多いんだろう。そんなに人の悩み聞いたことないからよく分からんが、推測する限りではそんな気がする。
奇妙な話だが、俺は、自分の悩みが自分だけのものだ、ということについて優越感を感じることがある。俺が悩んでいることは誰にも理解できない、俺だけがこういう悩みを持っている、と。 でもたぶん、それはみんなにあてはまることだろう。だれでもその悩みは孤独だ。だから、優越感など感じる筋合いのものではない。でも感じてしまうんだからしょうがない。
話は変わるが、俺は自分のことをかなり集中力のない人間だと思う。 授業中もよくきょろきょろしたり窓の外をみたり居眠りしたりする。そもそも一定の体勢を保つことができない。椅子に深く座ってみたり浅く座ってみたり前かがみになったり背をもたれてみたりする。家で机に向かうときも、本当に机に向かっているだけのことがよくある。気が付くと計算用紙のすみっこに絵を描いてたりする。 俺の脳は、何も考えてないときは本当に何も考えていないし、何か考え始めるといろんな事を考え出してしまう。だからこの日記はいつも支離滅裂だ。こんな性癖がメリットになるようなことは思いつかないが、デメリットならある。たとえば、テスト中に別のことを考えてしまうとか、人の話をちゃんときけないとか、暗記作業が苦手とか、だ。
もう26時近い。テトリスやって寝よう。
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