exiteの翻訳ページ で、いろいろなことわざの翻訳をしてみた。 予想以上に面白かったので、載せてみます。
さて、はじめはメジャーなこれ。
「犬も歩けば棒に当たる」
それを英訳させてみると、
「Dog that trots about finds a bone」
ん?bone?・・・ちょっと疑問に思いつつ、和訳。
「回りに早足に駆ける犬は骨を見つけます」
うーむ。さらに続けてみよう。
「The dog which gallops around at quick footwork finds a bone」
footworkって・・・
「迅速なフットワークでまわりにギャロップする犬は骨を見つけます」
迅速!?ギャロップ!?全く意味不明である。
「The dog which gallops around with quick footwork finds a bone」
これ以上はループ(日本語と英語の同じ結果が繰り返される)した。 翻訳のスバラシイ機能が明らかになりましたな。
次はこれいってみよう。
「旅の恥はかきすて」
「Once over the border, one may do anything」
「一度、境界上に、一つは何でもするかもしれません」
まずい。この時点ですでに日本語としておかしい。「旅」とかでてないし」
「At once, one may be carried out anything on a boundary」
ああ、「境界」を直訳して「boundary」か。なんか絶望的。
「直ちに、一つは実行されるかもしれません、境界上の何でも」
はあ?なんだそれ。
「Even what with which one may be performed immediately on a boundary」
「何(さえ)それで一つは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
このカッコはなに?
「What (skill), then one may be immediately performed on a boundary」
「skill」!?ますますいやな感じ。
「何(技術)、その後、一つは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
やはり、「skill」は直訳された。
「One may be immediately performed on a boundary what (technology) and after that」
「技術」が「technology」になっちゃったよ、おいおい。
「一つは、境界上で直ちに実行されるかもしれません、何(技術)そしてその後に」
もうあまり変わらないのかな・・・?
「One is after that [ what (technology) and after that ] which may be immediately performed on a boundary.」
くは!大カッコまで出てきた!
「1つはその後にあります[何(技術)そしてその後に]それは直ちに境界上で実行されるかもしれません」
・・・。
「[which one has after that -- what (technology) -- and -- after that --] -- it may be immediately performed on a boundary」
なんなんだ、その横線は。
「[一つはその後にそれを持っています――何(技術)――そして――その後に――――]それは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
うげ。横線そのままかい。
「[-- in which one has it after that -- what (technology) -- and -- after that ----] -- it may be immediately performed on a boundary」
「[――その中で一つはその後にそれを――何(技術)――そして――その----の後に]――それは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
「in which」を「その中で」はまずいだろ、さすがに。
「[-- the inside of it -- one -- after that -- it -- what (technology) -- and -- after the ----] -- it may be immediately performed on a boundary」
ほら、「the inside of」なんてことになっちゃった。
「[――その内部――1つ――その後に(それ)何(技術)――そして――----の後に]――それは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
「[-- the inside -- one -- after that (curve) -- what (technology) -- and -- after ----] -- it may be immediately performed on a boundary」
(curve)って、なに。
「[――内部--一つ--それ(カーブ)の後に――何(技術)――そして――----の後に]――それは、境界上で直ちに実行されるかもしれません」
「[-- an inside -- even [ -- ] -- after it (curve) -- what (technology) -- and -- after ----] -- it may be immediately performed on a boundary」
「[――内部――[――(さえ)――]それ(カーブ)の後に――何(技術)――そして――----の後に]――それは、境界上で直ちに上演されるかもしれません」
これはなんと、このままずっと、誤訳を繰り返しながら続いていってしまう。
続きが知りたい人は、勝手にやってくださいまし。
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