日記
起きても眠っている

2001年01月24日(水) なんか腹が痛い

勉強。勉めて強いる。うわ、なんかそう書くとすごく嫌。

俺はだいたい強いられるのが大嫌いです。
ってゆーか、好きな人はあまりいないとおもうが。

学校でも、やってて楽しい分野はすすんでやるけど、
つまらないのは仕方なしにやる。

このごろ、ってゆーかもうずっと前からだけど最近特に、
この「仕方なしに」っていう言葉がひっかかる。自分の中で。

「なにが『仕方ない』のか?」

たとえば今の高校三年生に聞けば、
「大学に入るため」
という答えが返ってきそうだ。

『じゃあ、何のために大学に行くの?』

学ぶためでもあるし、友達つくったり、知的好奇心を満たすためとか、
あの仕事に就きたいからとか、親が行けって言ったからとか、
いきなり就職はちょっとアレだし、都会の方行ってみたいし、
なんとなくとか。そんな感じかもしれない。
『私はあの分野に興味があってその研究に一生を尽くす!
大学はそのための第一歩だ!!』っていう人もいるだろうし。

理由は人それぞれだし、上にあげたのは不純な動機とは言えないし、
たとえ「なんとなく」でも、それは他人が口出しすることじゃないと思う。
他人は。

「MOTHER IS THE FIRST OTHER」

と言うように、この世の自分以外の人は全て他人だ。
まあ、自分に近い他人もいれば遠い他人もいるわけだが、
当然その中には信頼に値する人とそうでないのがいるわけだが。

誰になに言われようと、自分の行動をさせるのは自分しかいないわけで、
たとえば俺が10年後、今の俺をふりかえったとき、
後悔してそのことを他に責任転嫁したりするのはみっともないなー、と思う。

ただ、行動するのは自分だが、それは環境に制限される。
年収3億円の親の家庭と、時給500円の親の家庭では、
環境によって選択の幅はかなり違うと思う。
どちらがシアワセであるとは一概には言えないが、人が生きていく上で
いろんな意味で環境に左右されるのは、間違いないと思う。
あの人に出会っていなかったら・・・とか、
「人間関係」という環境は、結構重要だと思う。

その意味では、俺的には、自分はすごくいい環境にいるなあ、と思う。

ちょっと脱線したけど、
ま、あまり環境のせいにもしたくはないな。


ふう。こんなこと考えてるのもいまのうちかな。
あと何ヶ月かしたら俺はバカになるだろうから。
理由を考えてたら、いつまでたっても受験勉強なんかできない。
合格のためには、俺はバカになるしかない。
目隠しして、何も考えずに一定の作業を繰り返すしかない。

そうはなりたくはないので、
このごろは「理由」を探している。

でも、それって本末転倒では?
普通は理由があって、目標を目指すものだろう。
俺は、大学に行くことを前提として、理由を後付けしようとしている。
なんなんだ、俺。


あ〜あ、情けね。腹いてーし。


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takahiko [MAIL] [HOMEPAGE]

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