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2004年10月13日(水)
■3400円の紙っきれ■

 本日、教員免許の申請をしかける。

 院だと、規定の単位を取得したところで教員の専修免許なるものが申請できる(もちろん、一種免許を取得しておくことが前提になる)。で、まあ、せっかくなので申請しておくことにした。

 そのとき、中学校の専修免許申請で迷った。介護等体験が必要だ、と書いてある。また体験せにゃならんのかなと思って、素っ気ない事務に問い合わせたら、素っ気なく「大学でやってればいいですよ」と言われた。で、高校のものと併せて申請することに決定。

 申請する時には、県の「証紙」なるものがいる。ひとつの申請につき、3400 円がかかる。中学の申請分が足りないってことで、名駅に寄って、近くの旅券センターの隣にある販売所で購入。大学の事務よりは愛想がよかった。それにしても、思わぬ出費であった。OH。

 こういってはなんだけど、何か特別"すごい"知識や技術を得たわけでもないのに(仮にも院にいるので、"それなりには"得ないといけないが)、「3400円払って免許状という紙っきれを買っている」感じがしてならない。とか言いながら、もらえるならもらっとこうと思って申請しようとする自分。

 我ながら、なんだかね。一種の免許を申請した時と全く同じ感覚。心のどこかで、「なんか偉いわけでもないし、役立つことはあるまいし」と思ってるんだろうな。教員免許って、医師免許と比べたらそんなもんだろう。


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