■現実逃避で読書■
本日、現実逃避気味の読書。
どうしても気分の浮き沈みというものがあって、この頃は停滞気味。いろいろな期日が迫っている時に限って、沈んだ状態に陥りやすかったりする。で、今日は、事務的メイルを午前中に数通放ってから、本を読んで過ごすことにした。
専門書や論文ばかり読んでいると、いろいろ考え込んでしまって先に進まなかったり、表情が険しくなって周りに怪しまれたりするため、ザザッと読めてしまいそうな本を選択する。エッセイなんかはその最たるものですな。
最近だと、某知人により紹介された江國香織さんのエッセイ『泣く大人』の文庫本を読んでいる。気楽に読めるし、大学へ向かう電車の中でも読んでいる(以前は、専門書などを車内で読んでいたが、学校に着くまでにグッタリしてしまうので止めた)。
それから、同時並行で、野口悠紀雄(著)『「超」文章法』も読んでいる。人に伝わる文章をどうかくかという、いわばマニュアル本なのだが、かなりスラスラ読めるし、論理展開が明快だからか、ちょっとおもしろく感じられる。所々で示される具体例の影響かもしれないな。
そんなワケで、最近の夜更かしは専ら読書によるもの。おもしろい本にあたると、本業に支障が出そうなところだが(いや、既に出ているかもしれないいが)、そこはどうにか乗り切るしかない。毎度のことだが。
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