■2発の地震■
本日、自然の怖さを思い知る。
朝から天気が悪く、昼過ぎからは、東海豪雨を思い出させるぐらいの大雨が降る。雷もヒドくて、パソコンやらエアコンなどの電気を食うものは稼働を抑えることにした。却って、論文読みに集中できてたような気もする。で、夕方も天気は不安定なままで、落雷を恐れて、犬の散歩も断念せざるを得なかった。
ある意味、雷が落ちたようなもんだが、9月下旬に某学会があることを知り、その発表内容に大いにひかれる。ただ、大規模なもので、3日連続の開催、しかも、開催地はまたも東京ということで、3日間も東京に滞在できるような軍資金があるはずもなく、はてどうしたものかと途方に暮れてしまうばかり。今年度はもう出かけるのを潔く諦めた方が良いのかもしれん。
■□■ 夜7時過ぎ、パソコンに向かって文を書いていたら、モニタがカタカタ揺れ始め、「お、地震か」となめていたら、揺れが次第に強くなり、しかも時間が長くて、「ヤバい!!」とかなり焦った。両親の実家がある和歌山は震度5弱ということで心配したが、大丈夫であった模様。今いる愛知西部においても震度4ときたもんだから、やはりそれなりに強い地震だったと実感した。
と、平静を取り戻し、ちょっとテレビでも観よかなと思った24時前に、またも揺れが。「余震というやつか」と、またなめていたら、さっきよりも揺れが強く、またもや時間が長くて、「こ、怖えぇっ!!」と真の恐怖を感じた。2階にいたので、とりあえず扉を開けて出口確保に努めたが、結構冷静さが失われていたように思う。で、ニュースを見ると、今度の地震の大きさは、1度目の地震のマグニチュード 6.9 を上回る 7.3 ということで、揺れの強さを改めて実感。
となると、前震、本震ということになるだろうか。まだ前震なんてことは想像したくもないが。まだ余震は起こる可能性が十分ありそうだ。今いる地域のことを考えると、どうしても東海地震の誘発があるかもしれない、なんて悪いことを想像してしまうが、その辺は報道から伝わってこないので余計に心配。
今回の2発を食らって、さすがに防災対策をせねばと思った。一応、非常袋は置いてあるが、本当に最低限の準備なので実に頼りない。明日は、装備を増やすべく買い物に出かけることにする。危機的な状況にならないと動けない己がここにも在り。
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