ta@NO DOUBT

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2003年10月17日(金)
■所詮は下っ端■

 本日,理不尽さに耐える。

 無難に2コマをこなし,その後,個人的にプログラミングを教わり,最後は,また3時間ほど会議。いろいろな部署の要求も考慮した上で,折衷案を提示するも,木っ端みじんに撃墜され,もはや自分達の存在価値も無いかのような結果に終わった。

 ユーザのこととか,管理面とか,総合的に判断して,現場としての意見を進言しているのに,もうそういうのは抜きで,「所詮はアルバイトだ」という見方なのだ。だから,「下っ端は,上から指示されたことに従えばよい。いやなら,辞めてもらって結構」という態度。じゃあ,なんで,会議に参加させるんだ。こりゃ,ひとつのプロジェクトじゃなかったのかよ,と問いたい,問いつめたい。

 「ウェブページ制作は,会議室で起こってるんじゃない,現場で起きてんだ!」と,本気で言いそうになった。もちろん,ブチ切れても何にもならないし,上記の通り,決められたことに対して,縦に首を振るしか無いワケで,どうしようもない,の一言に尽きる。

 まあ,実際に運用してみれば,混乱必至だが,もうどうなっても知らないね。不毛な話し合いだった。意見が通らなかったということより,自分達の扱いが,身分ありきだったコトが,実に残念。今日で,根幹・方向性が決まってしまったので,事実上,このプロジェクトは失敗に終わったと思うし,もう出たくない。腹が立つだけ。

 こうやって,まるで意見が通らないことからも,いろいろと学ぶものはあった。まあ,違うプレゼンなり発表なりで活かせればいいかな,とプラスの方向に持っていくように,ビールを飲み干しながら,頭の中を切り替え中。


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