■平身低頭■
本日,人によく会う。
朝,試験を受ける。試験終了後,「ホームページの載せてる文献リスト,参考にしてますよ」と,先生から言われる。「大したものじゃないんですが,いやあ,恐縮です」と応答。ほとんど誰も見てないと思ってたんだが,意外と見られてるんだな。たまには,更新しておかないと。
昼飯を買いに,生協へ出かけようと部屋を出た瞬間,同期に出会う。昨日の講義には出てなかったし,先日締め切られた某レポートも出してないから,「どしたん?」って聞くと,総じて「シンドかった」とのこと。まだ,いくつか課題が残っているが,いくつかは,リタイヤするかもしれないと言っていた。ひとまず,「まあ,気張らずに」とリラックスを促しておく。
なんだかんだで,1時過ぎになって,ようやく昼飯を手にする。ところが,生協から帰る途中に,ふと何者かに声をかけられる。スーツを着た人で,「誰?」と内心思っていたら,同じ講義を取ってる人だった。非常勤で出かけるから,スーツを着てたらしい。
で,何の用事かと思ったら,「良いホームページですねえ。頑張って更新してください」と伝えられる。それだけ言いたかった模様。なんでも,我がページが,「院の様子が分かって良い」のだそうだ。「あ,こりゃ,どうもありがとうございます」と,また恐縮。
午後から,バイト。新サイトのデザインいじり。途中,休憩がてら,今年で退官される教授とコーヒーを飲むことになる。同じ専攻の先生だが,専攻内でも,言語系と文化系に別れていて,その先生は,文化系の科目を担当しているので,ほとんど面識が無かった。
豆を挽くところから始まって,丁寧にコーヒーを注いでくださった。「良い豆の場合は,ブラックで飲みます」と言ったら,「通ぶっちゃってえ」と言われる。その後,DOSの話やら,ケータイの話やら,SONYの話やらで,しばし閑談。お土産までいただいて,やっぱり恐縮。
というワケで,一日,平身低頭でくたびれた…。
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