■研究者夫婦/真似をするな■
本日、己の三大飲料が、烏龍茶・コーヒー・ビールと気付く。
指導教官に「こんな名前の人がいたんだけどなあ」と言われて、ある研究者を探っていたのだが、それらしき方を、Web で 2名発見。同じ苗字で、同じ研究テーマではあるのだが、違う大学に所属している。「ん?」と思い、先生にメール。
すると、「その2人はご夫婦で、同じ大学を出てます」とのご回答。やっぱり。珍しい苗字だったもんな。夫婦で研究者というのは、どんなもんなんでしょう。ひとたびケンカが起こると、妙に論理的な議論でも展開されるんやろか、と想像してみたり。ちなみに、このご夫婦のテーマは、ワーキング・メモリ。
□■□ 夜、プロジェクト X [http://www.nhk.or.jp/projectx/122/index.htm]を視る。今週は、AIBO 開発の話。AIBO の感情ポーズを決める際に、プログラマが「できねえよ」と嘆いているところに、ラッピングのプロの方が、次々とアイディアを出していき、ポーズが決まっていくという、文系と理系の見事な連携があり、そこに感動。ちなみに、AIBO という名前の由来は、人工知能の略語である AI と「相棒」から来ている。
番組終了後、技術屋の端くれである父に「理系の人間は、できるとかできないとか、すぐに結論を出し過ぎやな」と言ったら、「文系は、あれこれとモノ言うだけで、何も造れんクセに」などとぬかしやがった。ここの文系と理系は、基本的に合意ができんらしい。
それにしても、創業者の井深大氏の「新しいことをやれ。人の真似をするな」は、いつも心に留めておきたい言葉だ。
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