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2003年02月20日(木)
■Power Point の指南所■

 本日、壊滅的に暇なバイト。

 そんな中、己の作ったファイルを整理していたのだが、先日のセミナーで使用した Power Point ファイルを見直していた。(いい意味でも、悪い意味でも)かなり簡略化されているというか、とにかく、サッパリしたものになっている。と思うのは、そのセミナーで、PowerPointを利用していた方がいたのだが、原稿丸写し状態で、スライドにある文字(字数も多い)を読むだけで、「何のためのスライド?」と感じ、己のものと比較したからである。

 己の場合、問題点の箇条書き(誰でもすると思うが)のスライドであるとか、例文を載せて、補足説明がチラリとついているスライドばかり。できるだけ、文字と枚数は減らした。それから、効果(あちこちから字が飛んできたり、音が出たり)は一切使わなかった。発表時間は限られているので、時間を節約する(=クリック操作を減らす)ことに徹したというワケであります。

 ちなみに、今回、スライドを初めて作る上で、日記「ちはるの多次元尺度構成法」を書いておられる、向後先生のこのページを参照させていただいた。分かりやすいレイアウト・説明で、読むのが苦にならない。なお、「作り方」などと検索をかけてみても、「受講料ウン万円」と書かれたサイトが多く見つかり、まともなページは、なかなか見つからない。「探す時間があれば、このページを見ろよ」と勧めたいと思う今日この頃。

 それにしても、この PowerPoint、意外と利用しない。ゼミなんかで多用すればいいと思うんだが、どうだろう。筆者の参加したゼミは、文献を読み、要約・発表・討論だけであった。発表中は、聞いているだけになってしまうので、正直、退屈である。PowerPointでのプレゼンを積極的に行って、もっと「人に分かってもらう」訓練をすれば、後々役に立つでしょうに。


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