■ド久しぶりです■
久米宏の夏休み並みに、この日記もお休みしておりましたが、本日より再開です。
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まず、日記の更新が滞った理由でありますが、一点目として、「ネタがない」ということが挙げられる。というのも、平日は、暇なバイトで一日座っているだけか、もしくは図書館で本をジーッと読んでいただけで、特筆すべき出来事がなかったワケです。読んでる本について書くことも考えたんだが、入門書(応用言語学とか言語習得理論とか)の類が多く、感想が書き辛かった。というワケで、ネタ不足に陥っていたことが、まず一つ。
二点目として、「西班牙語の基礎、再構築」がある。筆者の受験する院試では、英語の他に、第二外国語の試験を受験しなくてはならない。で、大学一・二回生でやってきたスペイン語で、受験に臨むことにしたのだが、西班牙語に関する記憶がほっとんど失われており、ひたすら基礎固めをしておったのであります。この成果は現れるのか、現れないのか、後述いたします。
とまあ、そんなこんなの理由により、日記はお休みさせて頂いておりました。また、特に告知はせず、そのまま休筆してしまったせいでしょうか、何名かの方々が、コンスタントに閲覧していることを確認致しました。その方々には、特に申し訳なく思っております。すいませんでした。
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で、本日は、その院試本番の日。受けた科目順に感想などを。
1.専攻外国語(英語・100分) 問題は、文学関連の英文と言語学絡みの英文の日本語訳。これがメインで、オマケ的に、用語説明と英作文が出題された。例年は、抽象的な文で訳もしやすかったが、今回は、突っ込んだ内容の英文がほとんどで、専門用語をうまく訳せず。出来はイマイチ。
そういえば、用語解説の問題で「The Beatles」ってのがあった。メンバーを書き出したところで、一名を度忘れ。「ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、えーっと…」ってな具合でヤバかったのだが、CHAGE&ASKA の曲に、四人の名前が出てくる歌(『ある晴れた金曜日の朝』)があるのを思い出し、頭の中で熱唱。歌の中では、ジョージという一部分しか出てこないが、ハリソンはすぐに思い出せた。あー、チャゲアスに感謝、感謝。
2.論文(60分) 複数のテーマから、いくつかを選んで解答するもの。たった1時間で、2つの小論(論文と言うほどのものではない)を書き上げるのは、かなりシンドイ。一つ目で40分かかってしまったので、二つ目は、構成を考えつつペンを走らせるという、暴走気味の執筆に。これまた、中途半端な出来に終わってしまった…。
3.選択外国語(西班牙語・60分) 問題をしばし眺めた後、「あ、辞退します」と本気で言いたくなった。一問目に、手紙文が出題されたのだが、知ってる単語がほとんど無し。したがって、デタラメの解答すら書けないという状況。実にマズイ。あーヤバイなー、ヤバイなーと思いながら、他の問題に望みをかけるも、自信を持って解答できた問題は、ほんの数問…。明らかな語彙不足であることを痛感。試験終了後は、放心状態。
4.口頭試問(15分) 面接官は二人。一人は、生成文法の大家。案の定、Chomsky ネタで話しかけられた。もう一人は、文学と文化の関係について語り出すと止まらない先生。どちらからも、ツッコミがなかったわけではないが、何とか逃げ切る乗り切ることができた。聞かれたことは、「試験の出来はどうかね」とか、「コーパス使って、何がしたいのかね」など。基本的には、志望理由と研究計画書に基づいて、あれこれ聞かれるという感じであった。これにて、全日程終了。
正直言って、全体的に不出来の為、状況は厳しい。
注:明日中に、新TOPページを公開。
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