■「ベラベラ」に思う■
本日、雨に降られる。
晩の6時から、Sma STATION の夏休みスペシャルがやっとりましたな。英文を言い合うベラベラステーションについて思うことをチラホラと。
出演者は、基本的に文法云々は抜きにして、例文をどっさり覚える方法を取っている。ベラベラブックとやらには、いくつの例文が載せられているのかワカランが、どうあれ、その暗記に限界があることは目に見ている。「これだけ言えれば、どうにかなるさ」ぐらいのノリなんだろうけど、「これだけ」という、その基準が何なのかも疑わしい。
あのコーナーで「良いかも」と思うのは、「具体的な状況を意識したセリフ」を言わせることだ。旅行で、レストランで、ってなアバウトな状況ではなくて、「狭い機内ですり抜けようとする時に一言!」みたいな具合に、細かい状況が設定されているというのは、OK だと思う。これは、NHK の「とっさの一言」でも同様である。ただの暗記ではなく、状況を与えて言わせるというのは、評価し得る。
それにしても、小林克也は、男性には珍しく発音が上手いですよね。
注:何もしないと、苦しくなる。
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