■柔軟な発想無くして、可能性無し■
本日、「可能性は無限だ」と信じて止まないIT企業の説明会&筆記試験。
会場に入ると、外国人 officer の出迎えを受ける。挨拶は、普通に「こんにちは」って言うたし、向こうも日本語で返してくれた。セミナー開始時刻になると、その人が司会者のようで、「Good afternoon. My name is ○○. Thank you for coming today....」などと speaking in English し始めた。その後は、流暢な日本語で進んでいったけど。そんなワケで、久々に Native の英語を聞いて、全然関係のない、明日のspeakingの授業のコトが気になってしまう今日この頃。
説明会そのものは、事業内容・選考プロセスなんかをビデオや Power Point を通して紹介され、1時間弱で終了。ところで、会社説明会の内容で、「Power Point による事業内容紹介」ってな感じで、わざわざソフト名を明記したものを見かけたり、「Power Point を使ってご説明致します」とかって言われたりするけれども、「それがどうしたん?」と不思議でならない。Power Point がそんなにスゴイのだろうか。
ちょいと休憩を挟み、お次は筆記試験。その名も「ポテンシャルテスト」。文章理解と数理問題、最後は暗号解読。文章理解は、読んだ内容から、問題文が論理的に導けるかどうかを判定する。普通の国語の問題であるような内容一致問題とは、ちょっと勝手が違って、「この文だけでは、論理的に導くことはできない」みたいな微妙な判定を迫られるので、「そうとも言えるしなぁ、ん〜」ってな感じでかなり答えにくい。
数理問題は、グラフを見て、そこから何かしらの数字を求める問題。全「壊」でした。言い訳しておくと、計算に時間がかかるような問題ばっかりで、ケタ数も多く、とてもじゃないが、人力でやる作業ではないと思いますよ。小数点まで絡んでくるし、頭にソロバンが浮かぶ人間じゃなきゃ、完答できないでしょうな。
最後は、暗号解読。言葉で説明するのは実に難しいんだが、「○とか△なんかの図形が、ある暗号(命令)を1回ないし複数回受けることにより、その形状を変える」っていうプロセスがあって、その時の命令を考える問題。
例えば、「○→@→△→\→▲」っていうプロセスがあったする。じゃ、この時「○→\→?→@→▲」としたら、「?」は何になるかを答えるワケです。この問題なら、「@=形状変化の暗号」、「\=色を反転させる暗号」ってコトで、「?」は「●」ということになる。実際の問題では、これがいくつも複雑に絡みまくっていて、何がどの暗号なんだか、さっぱり分かりゃしない。で、結局、半分も答えられず…。答えた分についても、正解しているかどうか…。これを解答できまくる人は普通にスゴイと思うが、この問題を考える人の方がもっとスゴイと思ふ。
頭の固さを痛感すると共に、脳の普段使ってない部分を使った気が致します…。
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