■論理のカケラも無ぇよ■
本日、朝9時から健康診断、昼1時半から会社説明会、最後は夕方5時半から別企業の筆記試験。
我が大学は、女性に比べて、野郎の数が圧倒的に少ないため、健康診断では全回生の野郎どもが招集をかけられる。ということは、少ないとは言っても、それなりの大人数になるであろうし、診断も混雑することが予想される。そんなワケで、早めに参上してみたところ、おかげさまで、ものの30分で全てのメニューを消化することができた。
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一旦帰宅し、一息ついてから大阪へ。まずは、Microsoft Word に押されっ放しのワープロソフトを作ってる会社の説明会。会社概要を書いたパンフレットも、明らかにあのソフトを使って作成していることが分かる。筆者はそのソフトをVer.1の頃から使ってるので、見ればすぐに分かってしまうワケです。ま、何の得にもなりませんがね…。
ビデオを見たり、説明を聞いたりしてから、PC を使っての Demonstration が行われた。インターネット上に仮想のHDDを持つシステムだとか、ネットを利用してのデータベースの活用だとか、インターネットとのつながりを強調してた。なにやら、ワープロソフトだとか日本語変換システムだけじゃ、会社としてはやっていけないらしい。あれこれ見せてもらったが「ふーん、ふーん」ってな感じで、「うお!すげぇ!!」ってまでには至らず。というか、一番前の席で画面を見てたので、とにかく首が痛かった。
あとは、社員の人の現場の話と会社概要、選考のプロセスを聞いて、説明終了。最後にアンケートを書いて退出。近々、一次選考会が催されるそうなので、是非参加しようと思います。
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お次は、先日説明会に出席したソフトウェア会社の筆記試験。会場に入ると、またもや BGM が流れてます。今日は、ABBA のアルバムが流れっ放しです。あっという間に、会場となったホールは満席。そして試験開始。会社の人曰く、「論理的思考力と柔軟な発想」を問うものだそうで、その名も「IT適性試験」。ってコトは、これで落ちれば、筆者はITにまるで向いてないっことになるワケです、会社の人から言わせれば。
問題構成は、文章理解と Listening。文章理解ってのは、ある文章が書かれてて、「この文を裏付ける記述を選びなさい」だとか「この文から考えられる具体的事例を選びなさい」だとか、そんな問題が続く。まあ、『論理トレーニング101題』でもやってないと、バッチリ解けないんじゃないでしょうかね。もうこの時点で、筆者は戦線離脱を宣言したい気分でございました。
その次の、Listening ってのは、様々な Situation で交わされる二人の会話を聞いて、「この人の本当の役割は何だったか」とか、「Aさんが話したことに当てはまるものはどれか」なんて聞かれて、それにひたすら答えていく試験。会話スピードも、問題文が読まれるスピードも速い。メモをとっちゃいけない問題もあって、もう何がなんだかわかりゃしません。パニクッたことで、挙げ句の果てには、メモを取っちゃいけないところで、メモを取ってしまうという Foul を犯してしまった。(故意の Foul ではない) どうあれ、これで確実に落ちてることでしょう。
己には、論理的思考力も無ければ、情報処理能力もほとんど無いことがよく分かりました。
注:「嫌いになったってワケじゃないの」
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