■新聞配達もIT化■
さて、筆者のPCでIE(ちゃんと修正パッチ当ててますか?)を起ち上げると、MSNのページが一番最初に表示されるんだが、見てもらえば分かるように、画面上にバナー広告がいつも出てる。産経新聞社が新聞を丸ごとネット配信するんだそうで、今日はそのバナー広告が表示されていた。興味があった筆者は、即クリック。
どうやって新聞を読むかというと、実に簡単で、専用の閲覧ソフトをダウンロードするだけ。あとは、それを起ち上げるだけで、勝手に新聞が読めるようになる。閲覧ソフトはなかなか使い勝手が良くて、読みたいページにすぐ飛べるし、印刷もボタン一発でできちゃうし(プリンタ持ってねぇけど)、記事の拡大表示もお手軽に出来る。しかしながら、良いことばっかりではない。次に、その問題点を指摘する。
気になるのは、閲覧する時に、相当の負担をマシンにかけているということ。特に、記事の拡大をした時には、かなり動作が鈍くなる。これに加え、閲覧ソフト以外にもいくつかのプログラムが入っていて、それらが常駐ソフトとして機能する。これがまた負担となる。下手すると、「応答なし」の状態に陥ることも。新聞社側は、ブロードバンド環境を推奨しているので、つまりは、「それなりの高スペックなマシンでないと、読むのがツラいぞ」と事前に通告してるつもりなんでしょうけどね。
それから、価格も気になるところ。購読には月1,900円がかかる。普通に紙の新聞を購読するよりも、価格は1,000円以上お安い。しかし、新聞の勧誘を受けたことがある方なら分かるだろうが、購読の初期段階では、「数ヶ月の無料購読+特典(ビールとか)」が付くことが多い。今回の場合は、なんと1週間しか無料期間が続かない。月単位で無料にしてくれることを知っている者としては、1週間程度の無料期間では、ちょいと便利だからといっても、そう簡単に定期購読を申し込むことはないワケです。
お試し期間だけで終わりそうやわ。
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