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2001年12月18日(火)
■独演会のような教職講座を終え、論文の書き方を学び始める■

 本日昼から、教職講座が3コマあった。これが何ともツラかった。というのも、講座が先生の独演会になってたから。「昔はねぇ、こんなことがあったんですよ。」とかって言いながら、エピソード連発。どこかにネタ帳でも隠してるんじゃないかってぐらいに、話しまくり。おまけに、余計なコメント付きときた。例えば、「採用試験は北から始まっていくもんですよ。」と言うたら、「桜前線とは逆ですな。」ってな感じで。こんな具合にして、昼から3コマですから、眠いったらありゃしない。それにしても、先生の顔が、大酒飲みの親戚のオッサンに似てたもんだから、顔をジッと見続けることが出来なかった、可笑しくて。
 
 
 講座終了後、そのままバイト。補講なんかがあるとはいっても、一応冬休みなので、夕方を過ぎると人が減る。というワケで、質問も少ない。で、パソコン室に遅くまで残っているのは、「相当の暇人」か、「司書課程の課題に苦しむ学生」か、「焦って卒論書いてる学生」かに大きく分類される。彼らに共通するのは、「パソコンが普通に使える」という点。よほど怪しいエラーがでなければ、独力で何とかする力がある。したがって、筆者の負担も減るというワケあります。
 
 
 さて、そのお気軽なバイト中に、筆者は、引用の書き方を調べておりました。先日の「nearlyとalmostの違いに関するレポート」を書いて以来、参考文献の列挙の仕方はある程度分かってきたんだが、文中で引用をする際に書かなくてはいけない情報が、今ひとつよくわからない。例えば、
 
 「辞書からの引用だった場合、編者はいつも書かないとダメなのか」とか、
 「参考にしたページ番号は常に書かないとアカンのか」とか、
 「書名にはカギカッコを使うのか、斜体文字を使うのか」とか、
 「HPからの引用は、どう書けばいいのか
 
 などなど、様々な疑問について調査してたワケです。指導教官は、「決まりはしっかり守るように」と仰り、同じミスは繰り返せないので、結構必死だったりするわけです。そういや、今日その先生から受講者全員にメールが送られていて、「数字やデータに頼った表面的な分析はいいから、『もっと英語を読め!』。」とお叱りを受けた…。




 
 

もうこりゃ、レポートって感じじゃないな、論文だよ、論文。





 
■参考URL
 ・論文作成に役立つリンク集(一橋大学・松井 剛先生のHPより)
  http://marketing.misc.hit-u.ac.jp/~matsui/links/method.html

 ・若手研究者のお経(東北大学・酒井聡樹先生のHPより)
  http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/sakai/ronbun/ronbun.html
   中に、「これから論文を書く若者のために」と題されたガイダンスがPDFファイルで読めます。





注1:携帯にメールが入り過ぎ。
注2:恋人は帰ってこないものと思へ。


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