■こんな所で独りになれる■
本日は完全休養……のはずだったが、コーパスレポートで悩む方々がいたので、昼から登校。ついでってワケではないが、今回の冬休みで一番手間暇がかかりそうな「コーパス最終レポート」に関して、図書館にて先行研究を読み漁ることにした。
その図書館で、筆者はある初体験を果たした。書庫に潜入したのである。司書課程を履修し、図書館についてそれなりに詳しい友人に案内してもらった。筆者は、書庫にはスタッフ以外の人間は入ってはならんと思ってた。だから、欲しい本が書庫にあれば、あれこれと書いた紙(レファレンスカードって言うだっけ?)を渡して、館員が持ってきてくれるのを待つしかないと思い込んでた。どうやら、そうではないらしい。
土曜日ということもあって、閲覧室にいる人も少なかったが、書庫内にいる人は、筆者とその友人だけであった。本が置ければいいってコトで、書庫内は実に狭い。閉所恐怖症の筆者には、ちょっとキツイものがある。しかしながら、極めて静かな空間であることが分かった。「無音とはこの状態を言うんやろな」ってぐらいに静かで、黙想にはもってこいの場所だと思った。まあ、別に学校で黙想することはないんだが。まあ、それぐらい音のない空間だったコトなんです。久々に、そんな空間に身を置いたんじゃなかろうか。
ガヤガヤした学内にウンザリしたら、この書庫で静かに本のページをめくることにしましょうかね。
注1:レポートのテーマは、分離不定詞の実態調査にしようかと…。 注2:事実を知らねば、所詮は誤解。
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