■"No comment" means "yes."■
本日、朝からバイト。
出勤直後に、Wordを使ったことのない青年の応対と、中国人の度重なる要求にキレ気味になる。途中、どこぞのバカ講師が、「勝手に」別館にある情報処理室を生徒に開放し、上司激怒。それから、勝手にQ2だか国際電話につないでしまって、法外な請求が来たと、女生徒が事務所に泣き寝入り。もう、何が何だかわかりゃしません。
昼前には、情報処理室は満席で、待ち人もちらほら。今年の授業も終盤にさしかかり、課題の提出が多いようで、質問(っていうか、要求ばっか)も激増。いつになく忙しい土曜日であったわけだが、筆者は、昼1時からの就職講座に出席するため、途中からバイトを抜け出した。忙しい時に、すいませんでした。
□□□
さて、今日の就職講座は、マスコミ業界に的を絞った約3時間の講座。放送・広告・出版・新聞という4つの分野に分けて、各45分の講座を聴いてきた。最初に聞いた放送業界の話は、興味がまるで無いんだが、途中で「テンションを上げましょう」とか言って、阿波踊りみたいな体操をさせられた。こんなもんで、テンションが上がれば、オレはいっつもハイテンションやないか、まったく…。
続いて、広告業界の話。他人が生み出した物を、必死で売ろうとすることに疑問を感じる筆者は、あまりこの業界に魅力を感じていなかったが、「自分の手がけたプロジェクトがうまくいって、ものが売れた時の嬉しさは何とも言えない」って話を聞いて、ちょっと興味が出てきたり…。
そして、出版業界の話。どこの業界でもそうだが、この業界は特に採用が厳しいとのこと。それから、「編集=書く」ってのは、間違ったイメージなんだそうだ。ものを書くのは作家の仕事であり、編集者の仕事は、その仕事に関わる人々とうまくコミュニケーションを図り、一つのまとまったものを仕上げていくことなんだそうだ。勿論、原稿の校正なんかも仕事になるので、「書く」能力は、当然の事ながら必須の能力であり、作家以上の物がないとダメらしい。それと、定期採用は無いものと思う方がいいみたい。
最後は、新聞業界。新聞と言われても、所謂、五大紙(読売・朝日・毎日・日経・産経)とスポーツ新聞が2・3紙と地元の中日新聞ぐらいが頭に浮かぶ程度。世の中には、「業界新聞」ってものが結構多く存在するらしい。チラッと聞いたことはあったが、実際に見たことも読んだこともない。でも、話を聞く限りでは、相当専門的になるみたいで、何かにハマってるものがあれば、こういう業界紙の作成に携わるのも悪くないのでは無かろうかって思った。ここで、最後に言われたのは、「『新聞社=記者』ではない」ってコト。大抵は、営業なんかに配属されるらしい。
この講座を聞いて、共通してたのは、「上手くコミュニケーションを図って協調できる人」、「(時間は不規則で、下積みは長いので)精神的にタフな人」でないと、仕事ができないって事だった。まあ、全ての仕事に共通してるとも思うんだが。
やはり、お先真っ暗か!?
注:タイトルと本文には関係がありません。でも、筆者には意味があるんですよ。
|