■ビビッて逃れた模擬授業■
本日1コマ目は、Writing。毎回、前の週に書いたEssayが、先生のチェックがなされた状態で返ってくる。チェックと言っても、「ここがおかしい」ってな意味で下線が引かれたりしてるだけで、オレたちは、自らそれを正しい表現に直して、先生に見せに行かなくてはいけない。
先週書いたネタが「蛍光灯の光る仕組み」ってコトで、書いた本人のオレでもよくわからない文章で、チェックが入ってても、何がどう間違ってるのかが、サッパリ分からず…。皆が次々と昼飯を食いに行く中、最後まで残ってはみたものの、結局は先生に「どうすればいいの?」と聞いてきた。
昼からは、英語教育法の授業。今週からは、再び模擬授業(=高校1年生用の英語の教科書を使用し、授業を展開)を開始。今週担当した人は、準備もバッチリで、比較的落ち着いて授業を進めているように見えたが、「6行目(ろくぎょうめ)」と言うところが、「6限目(ろくげんめ)」と言い間違えたりしてて、「あ〜やっぱり緊張するもんなんやなぁ」と、しみじみ思った。
で、そーこーしてるうちに、模擬授業も終了し、先生の指摘の後、来週は誰がやるかっていう話題になった。先生が、教室内をウロウロと歩き始め、オレに話しかけてきた。
---------- 先生: 来週やりますか? オレ: あ、もうちょっと待ってください。
(ここで小さな笑い。←普通はここで「はい」と承諾するんだが、渋ったオレに「なんでコイツ渋ってんの!?」という思いから出た失笑と思われる)
先生: いずれやりゃなきゃいけないんだぞ。 オレ: もうちょっと他の人の(模擬授業)を見てみたいんで。 ----------
というワケで、オレは当たらずに済んだ。渋った理由は、確かに、他の人の授業を見てみたいってのもあるんだが、なにせ、授業展開の手法が、未だに良く分かってないってのが、最大の理由。もし指名されてそのまま授業なんかやったら、大惨事になっちゃいますからね、断るしかないんですよ。勿論、いずれ授業をしなくてはいけないが、できることなら、諸事情もあるもんだから、後期まで逃げ切りたい。
10人中、4人が授業を終え、残るは6人。果たして前期は逃げ切れるのか……。
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