■カウンセラーは幸薄く、癒し系であれ■
月曜日の2コマ目に、『カウンセリング論』って授業を取ってる。教職課程科目で、必ず受講し、単位を修得しなければならない科目。しかも半期なんで、一度の欠席が単位修得に大きく影響する。そんな授業の担当者は、現役カウンセラーの岡本真夜似の先生。
この先生、かなり幸が薄い。いや、実際に幸が薄いかどうかは知らんが、顔を見てると、「そのまま消えていくんとちゃうか!?」というぐらい幸が薄そうに見える。それから、か細い声で講義をしているが、その声を聞いてると、「癒されてるかも…」と思ってしまう。何かそのまま全てを吐露してしまいそうな気分になってしまう。「この人は、カウンセラーになるべき人なんや」と、一人納得。
今日知ったのは、カウンセリングってのは、あくまで相談を受けるだけで、やたらめったらアドバイスだの説得だのってことはしないんだってコト。定義だと、「言語的、および非言語的コミュニケーションを通して、相手の行動の変容を試みる人間関係」ってコトで、やっぱりそのカウンセラーがああしろ、こうしろとは言わないんやね。今日まで誤解しておりました。
ちなみに、英英辞典の定義だと、「professional advice about a problem」ということで、こっちは思いっきりアドバイスするってな定義になってる。普通の辞書だから、そういう心理学的定義はキッチリ書かれてないのが仕方ないが、まあ、カウンセリングで、何もアドバイスしないワケじゃないんだろうし、まあ、オレのカウンセリングの解釈もそんなに間違ってないんだよな……?
この頃、あれこれあって、ちょっと精神科に行こうかなと思い始めてます…。先生、タダでカウンセリングしてくんないかな…。
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