■大家を動かせ!■
京都には、「みやびじょん」っていうケーブルテレビ(以下CATV)がある。
CATV会社は、インターネットサービスもやってて、実家でもCATVでのネット接続を利用している。24時間つなぎ放題で、安いし、高速。
それだけ利点があるから、「京都でもCATVでのネット接続をしたい!」と考えるようになった。
ところが、
自分の住んでるところは、集合住宅で、勝手に部屋に穴をあけて工事するってワケにはいかない。つまり、大家の承認がいるわけだ。
大家のうちは目の前にあるので、話にいくこと自体は簡単だが、その内容を理解してくれるかどうかが心配。工事費のことは勿論だが、「CATVによるネットサービス」なんて話を、果たして年輩の大家が理解できるだろうか。
まあ、大家が「工事はだめ!」と言えば、話はそこで終わるが、仮に話がうまく運んで、工事OKになったとしても、問題はまだある。
そりゃ、利用料の支払い。初期費用が加入料なんかで39,000円。で、月々の利用料が6,000円。利用料が年間で72,000円かかることを考えると同時に、機会費用について考えてしまう。
機会費用ってのは、「他の事に使っていれば、得られたはずの利益を金額に計換算したもの。例を言えば、1500円の本を買った後で、「あの時、本を買わずにビートルズのベストアルバム買えばよかったな」って思ったとすると、その時「ビートルズのCDは”1501円以上”の価値がある」ってことになる。その時の差額(損したなと思う額)が機会費用。(この説明、合ってる?自分でもワカランくなってきた…。)
まあ、そーゆーわけで、とにもかくにもお金の捻出をどうするかが課題というワケです、大家もオレも。
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