■”さっぱり”と”がっかり”■
今日最初の授業はWriting。以前から書いていたessayの提出日。で、授業が終わる頃に、そのessayを集め始め、オレのessayをちょいと読んで、先生はこう言った。「これ、どっかからコピーしたやつか?」と。もう、がっくり……。オレは、当然「No.」と答えたが、まだ疑ってやがる。「こっちはな、必死に調べて書いてんだ、この野郎っ!」と言ってやりたい。今度また疑いをかけられたら、きっぱりと否定してやるつもりだ。
いろんなサイトを見たり、本を読んだりして1つの文章を書くわけだが、読んだものは自分の中に吸収されていく。そして、イイ表現があれば、それは躊躇うことなく使っていく。それが、著作権侵害だとかコピーだとかって言うんだったら、オレは即刻死刑になるであろう。人は皆、名言や格言を何の意識もなく、当たり前のように書いたり言ったりする。それに対して、「著作権侵害だ!」という人は勿論いない。その言葉は、自分の中に取り込んでいて、自分のものにして、それを吐き出しているように思われる。
自分が、今回のような文章を書くときも、それと同じ状態なワケです。自分の中に取り込んで、自分のものにする。そして、それを書いても、それはオレの言葉なのであって、誰のものでもない。まあ、そのまんま書いちゃうのは、明らかな盗作・無断転用だけどねぇ。なんか屁理屈のような詭弁のような……。
授業後、髪を切りにいった。バッサリ切って、もうさっぱりで、すっきり。ちょっと若くなったような気がしますな。
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