朝、友人から、「パソコン部品を買いに行くから、ついて来ないか」と誘われた。相変わらず決まった用事のないオレは、すぐさま快諾。実際に出かけたのは、夕方４時過ぎであった。

　出かけた先は京都駅周辺。そこには、オレがよく足を運ぶ大きな本屋２つとパソコン専門店sofmapがある。sofmapは、行って「あれも欲しい、これも欲しい」となったところで、十分な銭が無いわけじゃない。あるはずがない。だから、ここではいつも、「はぁ〜・・・」とため息をついて出ていくことが多い。

本屋は、片方では、「お決まりになるまで座って読んでください制度」（←あちこちにイスが用意されてる）が採用されているが、もう片方は、「甘ったれるんじゃないっ！立って選ばんかいっ！制度」、つまり、立ち読して本を選ぶしかない本屋である。しかし、後者の本屋の方が、品揃えがイイ気がする。っていうか、オレにとってはイイ。具体的に言うと、洋書が豊富。（洋書なんて、カッコエエ響きやけど、オレが読むのは易しくて短いものばかり）　それから、なぜかワカランが、「ひかれる本」に出会う確率が、前者の書店に比べて、明らかに高い。何となくフラフラ〜と、物色していると、あら不思議、「この本、オモロイなあ。買っちゃお〜っと。」って、気付いたらその本片手にレジに並んじゃってることが多い。ん〜、なぜなんだ？