今日は業務連絡のようなものを書かせていただきたいのですが、 私は10月から 株式会社 コルク というエージェントいに、 仕事をお願いすることにしました。 そのため、私にご依頼をくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、 コルク宛てにご連絡をいただけたらありがたいのです。 http://corkagency.com/ どうぞよろしくお願い致します。 (しかしもちろん、お世話になっている出版社の編集者さん方とは、これまで通りに遣り取りさせていただきたいでのす。 これからもどうぞご指導ご鞭撻のほどお願いします。 「信頼する編集者さん方には、早めにお伝えしてください」とエージェントの方にも言われておりましたのに、連絡が遅くなってしまったのは、ひとえに私の不徳のいたすところです)。 (ホームページに最初に私の名前が載らなかったのも、私側の連絡不足です。本当にすみませんでした)。 今現在、たいした仕事ができていないのに、業務連絡のような文章を書いて、恐縮です。 いろいろすみません。本当に反省しております。 それから、ここからは小説の読者の方にねんのためのお伝えなのですが、 私の書くことは何も変わりません。 そして、変わらずに、孤独です。 たまに、「編集者さんに『これを書いてください』と言われるんですか?」「勝手に直されることもあるんですか?」というような質問をされることがあるので、 この機会にそれについて少しだけ書きますと、 私は小説に関して、他人から「これを書いて」だの「直します」だのということを言われたりされたりしたことは一度もありません。 自分の名前で発表する文章は、自分で責任を持って書いています。 ただ、「ひとりで書く」ということに対して背中を押してもらったり、自分の考えをもっと深くすることを促してもらったり、今もたくさんの仕事仲間に助けてもらっているという自覚はあります。これからも編集者さんやエージェントの方だけでなく、営業さんや販売部の方や書店員さんにもやってもらいます。 ひとりで書くけれども、様々な方の力をお借りしないと仕事ができない、という感じです。 それから、作家の仕事をしていると、「黙々と書く」以外の仕事がいろいろあって、 人づきあいが苦手で、人間として不出来な私は、 失敗してしまったり、仕事関係の方々にご迷惑をかけてしまうことが多々あり、本当に良くありませんでした。 ですので、エージェントの方にお願いした方が、いろいろな方と失礼のないお付き合いができるのではないかと思いました。 最後になりましたが、上に書いた文章は私個人の考えです。 他の作家の方々の考えや、エージェントの方の考えは、私の考えとは違うと思います。 そこのところはよろしくお願いします。
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