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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

男と点と線と作家の読書道とヴォーグ
2009年04月28日(火)

6編の小説が収録された単行本『男と点と線』が発売されました。




「慧眼」 初出『文藝』(河出書房新社)2006年冬号 
  クアラルンプール 68歳の男
「スカートのすそをふんで歩く女」 
     初出『文學界』(文藝春秋)2009年3月号    
  パリ 22歳の大学生
「邂逅」 初出『新潮』(新潮社)2008年12月号
  上海 32歳の会社員
「膨張する話」 『群像』(講談社)2006年5月号  
  東京 17歳の高校生
「男と点と線」 初出『新潮』(新潮社)2008年10月号 
  NY 42歳の男
「物語の完結」 『新潮』(新潮社)2008年5月号 
  ウシュアイア、ブエノスアイレス 28歳の小説家

という、文芸誌に発表してきた6つの小説が、収録されています。

世界各地を舞台に、様々な年齢の男女が物語をつむぎます。

旅行気分で読んでいただきたいです。

何と何と何、「セックスと嘘とビデオテープ」、「部屋とYシャツと私」のような題名の本を一度作ってみたかったので、
『男と点と線』という三つの言葉のタイトルにしました。

(東京近郊の書店さんでサイン本を作っていきます。
一冊ずつ、
作品中に出てくる一文、あるいは絵を書きました。
絵は、凱旋門を「トランクスですか?」と聞かれるなど、不評)。


WEB 本の雑誌 作家の読書道 4月28日更新

インタヴューが掲載。

(朝日新聞にも、短いバージョンが掲載されるらしい)。



・「ヴォーグ ニッポン」(コンデナスト・ジャパン)6月号 4月28日発売
書く女が綴る、読む映画。
映画「ミルク」について書きました。

「ミルク」は面白かったので、おすすめです。



・「波」(新潮社)5月号  4月27日発売

中村文則さんと対談させてもらいました。



・蜻蛉玉さんの公演『すこし、とまる』4月29日(水)15時からの回で、
ポストパフォーマンストークのゲストでお喋りさせていただきます。



・『文学2009』 (講談社)日本文藝家協会 編 

『男と点と線』に収録している、「物語の完結」が入っています。




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