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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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クラリネット
2006年07月29日(土)

昔のアニメでメルモちゃんだか、メモルちゃんだかという女の子が、
錠剤を飲んだら大人になるという設定があったが、
たとえば、精神と声をいきなり大人にする薬があったら飲みたい、
と、そんなことをこの年になっても考えている。


今日の朝日新聞の土曜版「be」に、「文法は法律ではない」というエッセイを書きました。

それから、明日の日曜の朝8時(夜24時に再放送)にNHKのBS2で「週刊ブックレビュー」という番組があって、そこでちょこっと、スチュアート・ダイベックさんの小説について話しました。たぶん面白いです。ほかの方々が面白いと思います。私も言いたいことが言えた気がします。かわかみじゅんこさん(漫画家さん)とガブリエル・バンサン(絵本作家さん)とか好きな人のことも言えてよかった。今思えば柴田元幸さんについても言えばよかった。うちはBSが映らないので見られないんだけども。

あと、時事通信社に「流しそうめんと『みんな』」という夏のエッセイを書いたので、もしうまくいけば地方新聞にそのうち載せてもらえるかもしれません。

いろいろと、もしよかったら読んでいただけたら、と思っています。


さて、前にこのニッキに「言葉よりも人が好き」って書いたことがあって、
それを、補足します。
それは、私(笑)の思い(爆笑)を伝えたい、というのではまったくなくって、
人間の情感ってものを信じてるってこと、あと人と人には交情があるってこと、などの雰囲気です。
「ハートで書く」もそんな感じで言ってました。
「ハート」とか、意味不明の言葉を使ってごめんなさい。


ところで、この頃ケータイが壊れていくので困っています。
どこにいてもほとんど圏外で、ボタンも利かなくなったのがある。
クラリネットの歌のように、ひとつひとつ壊れていっている。
理由はわかっていて、お茶をこぼしたからです。
だましだまし使ってましたが、買い換えないとなあ。


とまれこうまれ、言語表現で新しいことやるって姿勢に変わりはない。




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