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- [2004年03月04日(木)] Fate日記十五日目 それはひとつの終焉
タイガー道場、全制覇してみました。
なんかバッドがつらい小心者の私はCtrlキーでほとんどスキップしていましたけど(爆)
なにがつらいって、物語の最初で令呪を解除するところでしょうか?
あんな選択肢、普通にゲームする上じゃ絶対に選びません。ええ、選びませんとも。セイバーを誰が放すかってんだ。
一応すべて終わったので、Fateを振り返ってみよう、とか思う無謀なワタクシ。
例のごとくネタバレを含みますので反転させてどうぞ。
まずはセイバールート。『Fate』から。
セイバーラヴな私としてはもう、これでもかっ!! ってぐらいメロメロです。ええ、セイバーに。
一番燃えたシーンはやっぱり対バーサーカー戦で、士郎がカリバーンを投影したところでしょうか。
それと、教会の地下室で、
「私はシロウ以外何もいらない」
と言ったセイバーにも燃えました(誤字に非ず)。
あとギルガメッシュの登場にも驚かされたのはここだけの話(どこよ?)
そしてラスト。
「愛している。シロウ」
そう言って彼女は朝焼けの中に消えていった……。
あそこは分かっていたにもかかわらず、思わず泣きそうになりました。
セイバーはいませんが、これがやはり正規FateENDだろうと思います。
まぁ、どこででも語られていますが、この後彼は英雄エミヤになるんでしょうけど。
次は『Unlimited Blade Works』。凛ルートです。
このルートも驚かされっぱなしでした。
なんというか、凛がヒロインであるにもかかわらず、最初のうちは敵対してるし。
んで、セイバーが攫われたり、ランサーが仲間になったり、アーチャーが未来の士郎だったり、ギルガメッシュが金ぴかな鎧を着ていなかったり(w
それに『体は剣で出来ている』ってやつは、これをプレイするまでずっとセイバーの為にあるもんだと思ってました。
まさか士郎(兼アーチャー)の言葉だったとは。
それよりもずっとアーチャーを弁慶だとか、ロビン・フッドだと思ってた俺って一体? ああ、ボキャブラリーの貧弱さと想像力のなさが恨めしい(w
このシナリオの核はやはり、士郎とアーチャーの対峙だと思います。
アインツベルン城での決闘はまさに。
あと、凛とのデートでの野球のユニフォームを着た凛(回想。妄想とも言ふ)はサイコー。たぶん、この辺で凛に転びました(爆)。
舌を出しながら、「キスしちゃった」とか。憤死ものです(w
ネットで漁るSSは凛TrueEnd後の話ばかりなのはここだけの秘密だったりします(w
すこし残念なのは、キャスターに感情移入できなかったことでしょうか。
これは圧倒的な出番不足だとは思いますが。ファンディスクとか出たら、その辺を補完して欲しいものです。
そして最後が桜ルート、『Heaven's Feel』。
暗い。暗すぎる。なんつーか選択肢間違ったら速攻でタイガー道場のお世話って一体何っ!?
なんというか、桜は月姫における琥珀さんみたいなものかなぁ、と。
でも好きなキャラでも嫌いなキャラでもなかったりします。……なんでだろ?
しかし各キャラが一番かっこいいのもこのシナリオだと思います。
実は私が一番好きなイベント画は黒バーサーカーを倒した後、風を受けた聖骸布をはためかせた士郎の後姿だったりするんですけどね。
結構好きなシーンは、最後の黒セイバーとの戦闘の後でナイフを振り下ろせない士郎に「今ほどあなたを憎いと思ったことはない」とセイバーが言うところでしょうか。
え? 桜?
え〜っと……。
なんかあんまり思い浮かびません(核爆)
ま、まぁ、そういうこともありますよね。ね?
つーか、エピローグの士郎の立ち絵は手の抜きすぎだと思うのは俺だけでせうか?
とまぁ、なんかえらい文章になってないって言うか、そのまんま「俺の感想」って感じで恐縮ですが。
とりあえずFate日記は本日を持ちまして終了です。いままでお付き合いいただき誠にありがとうございました。
とはいっても私の中のFateはまだ終わったわけではなく、むしろ始まったばかり。さてはていいかげんSS書かにゃあかんなぁ。