くだらないことを書くノート 【HOME】【MAIL】
- [2003年03月07日(金)] スランプ
にはどういった場合に陥るのだろうか。
ぶっちゃけ今そういった状況に置かれている。
今の自分の現状を顧みて考える。
やっぱり、「自分の限界」と対峙したときだろうか。
ここ最近ネットで小説を漁っているせいか、プロでない人々の文章をよく読んでいる。
それを読みながら思うのが、
「俺にここまでの文章が書けるのだろうか」
といった疑問。
答えはもちろんNo。
まぁ、厳密な意味でのNoではない。
その人にはその人なりの書き方があり、俺がそれを真似ても単なる盗作にしかなり得ない。
とはいうものの、それを差し引いても自分の技術の未熟さには時々絶望に似た思いを抱くのは事実。
それは表現方法が稚拙ということにもつながる。やはり小説を浴びるように読まないと駄目か。
絵を書く友人にも聞いたのだが、その友人が言うには、
「他人のまねをするようじゃ駄目だ」
とのこと。
そのときは絵と文章は違うと否定をしたのだが、今考えてみればその通りだと納得。
自分にないものを他人に求める。つまりはないものねだり。
それをしているうちはロクな文章が書けないのだろうな、やっぱり。
自分の表現で自分の思っていることを相手に伝える。それが文章、いや物を作るということだと俺は思う。
つまるところ、今現在の自分と向き合って足りない部分を付け足していくことでしか現状を脱する術はないか。と自己完結をしてみたり。
むぅ、やらにゃあかんことは山積みか・・・。