Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2025年02月02日(日) マハーシュマシャーナ Mahashmashana / Father John Misty






はいきしゅ、肺気腫、

慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称




マハーシュマシャーナ

Mahashmashana / Father John Misty (Sub Pop)

”実存主義的チェンバー・ポッパー、ファーザー・ジョン・ミスティことジョシュ・ティルマンの新作”
”タイトルはサンスクリット語で“偉大な火葬場”を意味する言葉なのだとか”

”あと、個人的には、“この幻覚/刑務所のカテドラル/そこでは市民の夢が/どんなふうに間違っているのかを思い知らせるだけ”とか、“忘却/文明のエンジン/コーヒーとタバコ/これ以上の反逆の手段はまだ見つけられない”とか、なんだか意味をつかみかねるイメージを、しかしものすごく美しくノスタルジックなメロディに乗せてつぶやく「メンタル・ヘルス」って曲にドハマリ”
萩原健太(音楽評論家)





返却しに行かなければ、


最近、誰かがあなたに「わたし、「白人」音楽が大好きなの!」と言ってきたことがありますか? ないでしょう? そんなこと一度も言われたことがない、というのが普通です。「白人」音楽なんて、「男流」文学と同じで、存在しない。通常、音楽や文学に形容詞は付か ない。そしてその音楽や文学を分類するために使用されるのは、スタイルごとのカテゴリー (クラシック、ポップ、ロック、カントリー、推理もの、冒険もの……………)であり、けっして演者 や書き手の肌の色や性別ではない。それに反して、わたしが何回耳にしたか数え切れないの が、「『黒人」音楽が大好き!」という台詞だ。この熱烈な告白のあとに「どの『黒人」音楽 のこと?」と訊くと、たいてい相手はその意味が理解できず、その場が一瞬静まり返る。機 会があれば、このテストをしてみてくださいな。「黒人」音楽といえば、「女流」文学と同じで、誰もが分かった気になる。「黒人」は「黒人」の肌で演奏し、「女性」は膣で執筆する。なんと単純なことか。

国粋主義と共同体主義の対立を二種類のアイデンティティ・ポリティクスの対立と見た 上で、両者の同質性を指摘するタニア・ド・モンテーニュの見地を支えています。国粋主義が他者の持つ差異――たとえば肌の色の差異――を許容しないアイデンティティ・ポリティ クスであるとすれば、しばしば「『黒人」フレンドリー」に振る舞う共同体主義は、主にエ スニック・グループごとの差異を絶対化するアイデンティティ・ポリティクスであり、反普 遍主義的な人間観の帰結である点において実は両者は同根だというわけです。

「黒人」は存在しない。
――アイデンティティの釘付けについて
2024年12月10日 初版発行
著者 タニア・ド・モンテーニュ
訳者 堀茂樹
中央公論新社




神前神楽 浦安の舞・悠久の舞 収録曲
1. 参出音声
1' 00"
2. 浦安の舞
8' 46"
3. 退出音声
0' 59"
4. 鈴舞
3' 28"
5. みたま慰の舞
3' 56"
6. 靖国の舞
7' 19"
7. 悠久の舞
8' 14"
8. 八乙女参出音声
3' 26"
9. 八乙女の舞
8' 09"
10. 八乙女退出音声
2' 24"
11. 玉串奉典の歌(神拝歌)
2'42"


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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