Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2024年06月08日(土) 児玉 桃(p) 小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 ECM




レコ芸2021年6月号を読んでいて、ポストクラシカルはいらないとして、児玉桃インタビュー、ECMでこんなの出てたのね、

https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/kodama-momo/1000001636

児玉 桃(p)
小澤征爾指揮
水戸室内管弦楽団
『細川俊夫:月夜の蓮 -モーツァルトへのオマージュ-、モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488』
UCCE-2094

第二楽章7:11だけ857万回再生されてるSpotify、他のトラックは2万以下、
なむ、時間が止まってしまう神演奏とはこのこと、寝込む、




ototoiは西尾幹二全集ば二冊読んでいろいろ学ぶなり、歩数42、そりゃヤバ、

きのうは東武練馬、たけいし、カツ黄河ラーメン680、食べに、
光が丘公園、光が丘図書館、11432歩、

kyouha赤塚ルチ、店内に3D絵画、海辺を白馬7頭がこちらに向かって疾走する図像、
海辺を白馬7頭、
インドもしくはネパールでの文化でなんらかの意味があるのだろうか、


「カレー屋は貧困を固定化する装置です」借金まみれで日本にやってくるネパール人労働者が搾取から抜け出せないワケ
『カレー移民の謎』より#1




[北中 正和
2024年4月30日(火)
 日本ビクター、フォノグラム、NECアベニューの社員として、またフリーランスで、長年にわたって数多くの洋楽や日本のポップスの編成・制作に携わってこられた本城和治さんの回想録『また逢う日まで 音楽プロデューサー本城和治の仕事録』が出た。担当曲を集めた同名の2枚組CDも併せて発売されている。スパイダース、テンプターズ、マイク真木、森山良子、長谷川きよし、尾崎紀世彦、つのだ★ひろ、大橋純子などなどのヒット曲ばかりだ。
 本城さんは、ぼくがお目にかかったころにはすでに雲上人で、そのうちかつての制作現場の話をうかがいたいと思いながら、機会が作れず今日に至っているが、この本が登場してほっとした。
 少年時代から現在までの音楽遍歴や仕事が抜群の記憶力で詳細に語られ、時代の証言になっている。菊地雅章の一連の作品や、かしぶち哲郎による石川セリの『ファム・ファタル』のような実験作にも関わっておられたことをぼくは今回はじめて知った。
 この本には業界人の回想録につきものの盛った話や、あったであろう理不尽な苦労話は書かれていない。その矜持は制作された音楽の質にも通じているように思う。
都会的な音楽が趣味なのに、最初に買ったレコードが春日八郎の「お富さん」という話もおもしろかった。作曲家渡久地政信のグルーヴと歌舞伎を下敷きにした世界の組み合わせに心躍らせた少年の姿が見えるような気がする。
60年代にカレッジフォーク、キャンパスポップス、カレッジポップスと、名称が混在していて、ぼくには長年の謎だったのも、「バラが咲いた」や「この広い野原いっぱい」の制作者だった本城さんの証言で、ようやく解けて幸せな気分だ。





Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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