Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2020年06月12日(金) |
ECM 1002 Just Music @musicircus |
加筆構成
ECM 1002 Just Music @musicircus
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ECM界隈ではジャストミュージック50周年記念リマスターBOXのうわさがあるとは聞かない、ECMファンになってから吉祥寺のディスクイン輸入盤屋のエサ箱にボロボロになったJust Music が何か月もよけられていたのを見て見ないふりをしていた1984年、
LILIさんのくちききで東京FM衛星放送ミュージックバード大里俊晴の番組に呼ばれた1997年、Just Musicのぐるぐる渦巻きジャケの1002番持ってる?持ってる?と人懐こい笑顔できいてきた大里さん、さっすがーECMは初期がいいよねー、と言われてどこがいいのだろうと思っていました、特集のタイトルは「ECM、ちるミス、音響派」と申告、ソルスティスの大洋神、パナソニック、オザケン Buddy、ウィレムブロイカーなどをかけた、おれも意味わからん、好きな曲をかけた思い出があればおれは生きてゆけます、
大使館でのコンサートのあと、「ジョー・マネリ、いいっすよね!」と意気投合したのは岡島豊樹さんと大里俊晴さんともうひとり誰だったっけ、おれも30代後半の前向きで尖っていた時期だったような気がする(いまと比べられるからわかるんだが)、
ハルトを掲げるのならジスアース!福島恵一がECMのヘソと看破した盤、出会うはずのない奏者を介してどこでもない安息の場所を幻視させるこのレーベルのコアにある思想もしくは欲動の稀有な結晶化、即座に秘匿される法隆寺の秘仏に似た、真実は常に隠されて藪の中状態にさせられる、には触れないでいるのは倫理といったものか、
Just Music をモンドだと書いていいわけがない、が、書いてしまうという誤配の波紋はことの本質の所在地をほのめかす程度にはなる、波はさざめくわけだから、
「木次パスチャライズ牛乳」(島根県)が美味し、我が家のレギュラーとする、
さて、好きな音楽を聴いてぼーとして暮らしてゆける仕事が見つかりますように、と、東京大仏の絵馬に願掛けして、するかそんなのダメおやじー、はや5年、それが叶い続けているというとんでもない!、「叶うのよたださん」と教えてくれたドンキ北池袋の主婦たち女神たちに神の御加護を、
宇多田ヒカル ✔@utadahikaru
日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない…というかそうであってほしい
アメリカの、黒人に対する差別というのは、単に人が別の人種の人を見てなにか差別的な感覚を抱くっていうような人種差別の話ではなくて、国家・社会の仕組みの根深い問題。アメリカの黒人の歴史・現状を全く知らない人も、ある程度知っている人も、もっと知ろうとする機会になるといいな。
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