Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2020年05月09日(土) |
Unfiltered / Tyshawn Sorey |
Unfiltered Tyshawn Sorey ■
これ以上前に進めないだろうとは誰が言ったのだ、おれか、この、流れ込んでくる感、1−1、音楽はフォームでもパッチワークでも自我でも演技でもなく、いまこの時への没入なのである、が、やはり知力と脚力、人間力なのだろう、・・・わ、また逃げ書きした、新しいフォームではないし今風の分裂症的な作為もない、ぞわぞわする新しい音色やトーンが開発されているわけでもない、1−3にしても聴きやすさがレベルの高さを落としていない、タイションのタイコがつねに強靭な砦となって「フリー」「作曲」「ユナイト」の対流を促している、炒め物の強い火力での鮮やかなマジック、中華料理のたとえかよー、素材が料理人がいいんだから、さ、オシャレさを競う今様ジャズ陣営からは今さらこんなかよと言う声がきこえる、新作コンビニ弁当にうつつをぬかす考えかたと頤和園の伝統の出来立てチャーハン2020をほおばるおれたちとの対立にすぎない、こちとら40年もジャズを聴いてきたんだぜもういかに統合された伝統が生き続けているかを見届けるばかりなのだぜ、とりあえずよかった現代ジャズは生きていた、すげーよタイション、あんたが大将、タイション・ソーリー、
2020年3月4日リリース
Nathan Reising, alto saxophone Morgan Guerin, tenor saxophone Lex Korten, piano Sasha Berliner, vibraphone Nick Dunston, bass Tyshawn Sorey, drums, compositions
Recorded by Nick Lloyd and Greg DiCrosta at Firehouse 12 Studios, New Haven, CT on November 23, 2019.
砂川の白バラという喫茶店でよったんと話している、札幌へ飛行機で家族4にんで帰るのは明日だったんだよー、気付かなかった、荷物がクルマのトランクにいっぱいになるほどに置いてあるから困った、さっきまでスタジアムで電脳麻雀大会があって何とか海底牌でツモれたその軌跡を解説していて有効牌が終盤7巡に埋もれているという運命の読みについて感得したところでさ、よったんはでもまーやん家族4にんで車窓を挟んで座り旅立つというのは物語りになると思うよと言う、よったんさすがいつもいいこと言うねー、確かに家族で短い時間であれ揃って会話する機会をぼくはずいぶん待っていたような気がする、わかった最小限の出社に必要な荷物だけまとめてくるよ、
よったんちに向かう、途中でかつこさんが路上で自転車の安全運転教習を指導している、よったんが受講する、おれがおばさん新しい仕事なの?似合っているよビューだよビュー、と声をかけている、おばさんがにっこりとほほ笑む、
よったんちに着くとボストンバッグが3つもある、おまけに愛用の自転車(学生時代に東京で乗っていたステンレス製のスポーツタイプ)があってパンクして置かれている、もちろんこれは飛行機に荷物にできない、由松じいさんが引き戸を開けて現れずいぶんチューブの損傷がだめになっとるが時間みつけてなおしておくと言う、いや新しいチューブに取り替えてしまってよと言うと無理じゃチューブの寿命がこの自転車の寿命なんだと言われる、じいちゃんの言うことには逆らえないかー、のぶこおばさんが出てきてあらまーやんあした出かけるの?と言う、
とりあえずこのコロナで今月は土日すべて休みだから、2時間もあればクルマで来れるので、すぐにクルマで荷物を取りに来ます、
意識が札幌に住んでいる気になっている、そんなに近いのだったらもっと気軽に砂川に来れるなあ、ママと幼少期に過ごした宮下のあたりを懐かしく散策するのをやらなきゃ、そばの砂川神社にお参りしたらすごく効果があるような気がするし、なんで今までこんな気軽で楽しいことを思いつかなかったのだろう、パパと話すことたくさんあったのにほんとに時間が経ってしまったなあ、
と思いながら目が覚めた、砂川から飛行機で札幌へという夢設定、現実の砂川には空港はないけれど夢の中はほんと不思議、
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