Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2019年11月19日(火) |
南青山スイーツトリオ配給盤シリーズ4枚 |
https://youtu.be/n-dnVXLFias
Bruno Menny - Cosmographie (1972) FULL ALBUM ■
南青山スイーツトリオ配給盤シリーズ4枚
『YOU / GONG 1974』
音楽は夜の音楽、星空のしじまに鳴らない音楽はない、
ゴング、聴いたことありませんがな、はじめて聴く、後半のジャズロックグルーヴよりも、カラフルに展開持続に惹かれ続ける前半(A面?)が好き、
展開というのはロジック、演奏は下地ジャズロックなんだが、下地を現代ジャズに置き換えてみると、かなり有効なのではないか、
さて、このジャズロックのジタバタしたグルーヴはどこから始まった流行なのですか?、
『Maison rose 薔薇色の館 / Emmanuelle Parrenin エマニュエル・パルナン 1977』
ハーディガーディの幽かな残響持続音が覆う、この現代性、ユーロロックフィメールヴォーカルの隠れた名作なのか、はじっこの音響にまで繊細に神経が行き届いているあたり、耳をそばだてているだけの快楽に佇むこと、桃源郷やな、こういうのは優秀なプロデューサーがいないと無理だろう、
『Womblife / John Fahey 1997』
福島恵一のいーぐる講演会、「ジム・オルークを導入する」で、聴いた記憶がある、ですが、持ってません、ジョン・フェイヒー、悪夢の中の音楽、意味を掴めないでいるままに進んでゆく、進んでゆきながら途方もないしくじりに追いかけられているのかもしれない、
わたしたちは音楽を聴くときに、後付けにロジックなり構造なり物語なりを追走させているのかもしれない、いわば能動的に作動させているはずの「わたしの認識」が、見知らぬ誰かに入れ替わって追いかけてきているような恐怖になっている、先へ、先へと逃げ延びねばならない、場面が変わって、も、
『1978 Gli Dei Se Ne Vanno, Gli Arrabbiati Restano! / Area 1978』
プログレ南方左派の名盤、怪物級、この演奏力、躁状態の密度のリレー、流行フュージョンやECMなんか吹っ飛んでしまいます、20代の頃から「たださんはプログレとかアレアとかマグマとかソフトマシーンとかカンタベリーとか聴かないんですかー?」と好奇心あふれる女子に問い詰められていました、当時はまぶしすぎる太陽のようで手にしていませんでしたが、ようやく真正面に聴くことができました、
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