Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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NHK連続テレビ小説『なつぞら』最終回、ラスト2週はじいちゃん(草刈正雄)にもっていかれどおし、で、終了、北海道の大スター大泉洋が社長役で出ていたね、ラストシーンでユウちゃんが両親に手をつながれるところで、
若きみさおママととしおパパに3さいくらいのマサノリが海水浴の帰りに手をつながれて国道を歩いている写真、マサノリはアンパンに穴をあけたようなぶちゃいくな顔をしている、を思い出して、
この親子3人を俯瞰するひとときをシャッターに収めたのは、写真アートに勤しむ先日陛下から勲章を賜った才人よったんパパの愛情溢れる視線であったかもしれない、一瞬は永遠、
海水浴場で砂浜に胸まで埋められて貝殻と棒を与えられて遊んでいたのだけはよく憶えている、二人は泳ぎに行きたくて息子をそうしていたのだが、今ではマジかよと糾弾されるべき行為か、わはは、
ひとは両親が存在していたという一点で平等なんである、
抱っこしてくれた余市のおばさんの手触りは憶えている、大きな食料品やお酒のお店を営んでいて、なんでも食べていいよと言われてお店じゅうを駆け回った体験は鮮烈で、いまだに商店の店頭は夢の舞台となり続いている、
おふくろとの最期の日々にお店を訪ねて、ダイエーが出店してきたら仕入れより安いので手がなかったとか、消防隊員になった息子が早くに亡くなっていたことや、
子どもごころに、まーちゃんおじさんが蚊帳を吊るのに楽しくしてくれた夜の記憶がポツンとある、
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