Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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令和8連休の最終目、
濃い黒湯のパワーで夕方まで眠って、
表参道で待ち合わせ、終電まで校正作業、
見上げるラフォーレ、原宿校の仕事帰りに音楽本とかよくまあ買っていたよなー、全部捨てちゃったけどー、
安アパートのうちの二階にはかなり良くないものが住んでいた、3にんの店子が出て行った、空いている時期に物音や声がしていた、アベックはなじりあっているのかそういうのが悦びなのか、静かな日に女がオフコースの生まれ来る子どもたちのためにを歌っていた、台所や風呂に茶色の汚水が流れ落ちてきて文句を言いに行くと小汚い小柄の若者が出てきて早口でお風呂の水を出しっぱなしで眠っていた言い訳をしていた、夜中に奇声を発する一週間があり、救急車で運ばれていった、翌月業者が部屋を片付けに来た、ランドセルの女児がベランダの角にはいつも女性が泣いていると告げにきた、背の高いガールフレンドがベランダから夜勤明けで眠りまなこでいたおれを見下ろしていたときに顔が別人のものだったのはそのせいだ、二階に住んだ3にんはみな狂ったのだ、ハス向かいのアパートに住んでいた人懐っこいじいさんはバス通りからも見えるおれが外に出て洗濯機をまわしているのに話しかけてきて田舎は函館の亀田港町で楽園ストアの精肉店のおやじと親友でおれはそこの息子と同級生だった、佐藤仙五郎という議員の立て看板があって、なにも仙五郎とはやしていたのだった、40代まではいろいろと感じたがクレーム対応の仕事をしているうちにスイッチが切れるように弱くなった、50になり父母を送り福島のころり観音へお参りしたあとはダメな場所がわかるだけになった、そこへは行かなければいいのだ、
それに、いつからかパッと思いついたことが正解かなというゾーンに入った、
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