Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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なんでタイション盤がどこの年間ベストにも出てないのよ!、だれも耳で音楽聴いてないんですよ、THE NEW YORK CITY JAZZ RECORD 無視なのは酷すぎるー、
アルゼンチンの音楽サイトEl Intrusoが毎年実施しているミュージシャン・批評家投票による年間ベスト
Encuesta 2018 – Periodistas Internacionales ■ (益子博之の投票内容も写真付きで出ている!)
ミュージシャンオブジイヤー TYSHAWN SOREY (68 Votos) Satoko Fujii (64 Votos) Mary Halvorson (60 Votos) Henry Threadgill (37 Votos) Roscoe Mitchell (19 Votos) Ingrid Laubrock (18 Votos)
アルバムオブジイヤー TYSHAWN SOREY – PILLARS (FIREHOUSE 12 RECORDS) (62 Votos) Henry Threadgill 14 or 15 Kestra: Agg – Dirt… And More Dirt (Pi Recordings) (32 Votos) Andrew Cyrille / Wadada Leo Smith / Bill Frisell – Lebroba (ECM Records) (28 Votos) Steve Coleman and Five Elements – Live at the Village Vanguard Vol.1 (The Embedded Sets) (Pi Recordings) (18 Votos) Wayne Shorter – Emanon (Blue Note Records) (17 Votos) Ingrid Laubrock – Contemporary Chaos Practices (Intakt Records) (12 Votos) Mary Halvorson – Code Girl (Firehouse 12 Records) (12 Votos)
タダマス 益子博之×多田雅範 四谷音盤茶会 選定
Best 10 albums of 2018
1. Tyshawn Sorey Pillars (Firehouse 12 Records FH12-01-02-028)
2. Mary Halvorson Code Girl (Firehouse 12 Records FH12-04-01-027)
3. Christopher A. Hoffman Multifariam (Asclepius Records)
4. Rafiq Bhatia Breaking English (Anti- Records 87574-2)
5. Dan Weiss Starebaby (Pi Recordings PI 74)
6. Sun Speak with Sara Serpa (Flood Music FM 001)
7. Lynn Cassiers Imaginary Band (Clean Feed Records CF 484 CD)
8. Susie Ibarra Perception (Decibel Collective DB 00015)
9. Henry Threadgill Double Up, Plays Double Up Plus (Pi Recordings PI 75).
10. Endangered Blood Don't Freak Out! (Skirl Records SKIRL 043).
extra. Son Lux Brighter Wounds (City Slang SLANG 50140)
と、もういちどじっと見て、勇気を確認する、タダマス的には太ゴチック32Qの大文字最重要アーティストばかりなのだが、世間的には誰それなんだろな、この10アーティストはオレの脳内編集雑誌現代ジャズマガジンではカラーグラビア先頭に並ぶ10人なのだ、
日本においてはタダマスだけが、世界ではイル・エントルソ(El Intruso)がぶっちぎりの62票を獲得してトップ、という作品『PILLARS』 3CD+2LP 、
イル・エントルソが無かったら一体おれたちはどうなっていたんだ、グレてたぞ、という具合だ、もちろん、イル・エントルソで『PILLARS』に投票した個々人のベストテンなんかを眺めるときっとかなり多彩すぎてめまいがする様相かと思うが、
3位にクリストファー・ホフマン(2位だとおれは思っていたー、わはは)という堂々と見栄を切る者はいたかどうか、ふふふ、
ケンドリックラマーもグラスパーもカマシもロータスもスナーキーパピーも、なんとしてもキャッチアップしてくれないおれの老人耳、
95年小沢健二強い気持ち強い愛、プーさん、モチアンフリゼールピーコック、スレッギル、ティムバーン、 97年、ジョーマネリ、ブノワデルベック、
ちゃんとした音の河は流れているのを、おれはいくら孤独ではあったけれども、気付いたし見逃さない、
ジャズマーケットは麺類みたいなくくりに過ぎぬよ、パスタなら流行りのチーズをかけてもいいが、こっちは蕎麦なものでね、フュージョンにはブルーラグーンがあったけれど牽引メガヒットがない、グラスパーがマイルスの音源をいじって何か意味があったとは思えない、カマシのジャケみてあぶない宗教行って日本武道館をいっぱいにする印象、ポップスに回収されるのが幸福だとサウンドが言っている、
ヒップホップが刺さらなかったオールドリスナー、退場、
80年代、90年代に拓いた領域、「呼吸」「泡」「反響」「周期と同期」「伸び縮み」「重力」「点」、?、音のオブジェ化、
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