Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2018年10月26日(金) |
KONAMI 麻雀格闘倶楽部、佐々木寿人が連続トップ |
堤未果著『政府は必ず嘘をつく−アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』角川SCC新書 2012 北沢方邦著『歳時記のコスモロジー〜時の声を聴く』平凡社 1995 別冊現代詩手帖『泉鏡花〜妖美と幻想の魔術師』思潮社 1972
山手線で高田馬場に降りるのは、18のとき初めて東京に降りた駅、白石の自宅まで新聞奨学生の説明をしに訪問してきた初老の役員はパパ51より年上でポマードの匂いがし、あのテーブルで高田馬場駅から早稲田別館までの道のりを紙に描いてくれたものを手にして歩いた、あの異様に明るい陽射しの早稲田通りを、ぼくはやはり一生忘れないだろうと思って歩いたのだ、
ともあれ、40年経ったのだ、歩くと、タイムトンネルに入ったみたいに風景がみるみる変わって、よくある映画の回想シーンみたいになって、のどが詰まった、早稲田松竹の映画館はそのままだもの、深夜映画を始発まで観たっけ、おれは映画の中におるんかいね、
このあたりの早稲田通りなんて、最近だってクルマで通っていたさ、歩くと世界のスケールも時間の速度もちがうんだわな、そのまま早稲田まて行って古本屋に入って3冊購入する、本が懐かしい、
都電の学習院下をたどって上り坂の線路や神田川の巨大さを眺めて、副都心線雑司ヶ谷で帰ってきた、
夜はabemaTVで麻雀Mリーグを観る、佐々木寿人が連続トップというドラマ、KONAMI 麻雀格闘倶楽部、はるか最後方からのまくりの狼煙だ、
今年始まったMリーグ、RTDリーグ、麻雀団体日本一決定戦、と、3つのそれぞれ異なる戦いがあって、
麻雀プロというのは「連盟」「協会」「最高位戦」「RMU」「麻将連合」と歴史的に分裂してきた5団体が存在しそこに在籍している、
Mリーグは7つの企業が3人ずつ麻雀プロをそれぞれスカウトしてチームとなって戦う、
RTDリーグは個人戦で16人のプロがワンシーズンかけてトップを決める、
麻雀団体日本一決定戦は団体戦、
メンバーはかぶっていて同じ選手があっちでは断トツでこっちでは不振というのも楽しい、
それぞれの団体の団体内での長い歴史のあるタイトル戦、も、ある、
「連盟」「協会」は対立してきた歴史があって、「連盟」は「協会」を弱いとディスってきた軋轢があったようだ、
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