Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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微熱であせをかいて10時間ねる、三杯酢もずくに千鳥酢を足して飲むと翌朝は快調だ、
またしてもしょうもない夢をみる、おれのアタマん中はこんなんか、
20畳もあるよな和室に布団が敷きつめられてて若い女性が点々と15にんくらい座っている後ろ姿、ぼくの布団のよこには5才くらいの女の子がかまってくれ一緒に寝るのと顔に覆いかぶさってきたり、ちょっとタバコを吸ってくるからね、
喫煙所は中学の教室のような椅子と机が乱雑に置かれている、机に1メートルもあるような美術本が置かれている、透けた和紙にくるまれていたり千代紙がはみ出していたり吉増剛造の書体でカラフルな文字も浮かんでいる、パジャマを着た女子が武満徹の詩集なのだという、
うちの大学に入るのなら帯出してもいいわよという、おれ物理はダメなんだよ、分厚い生物の対策問題集を渡される、57から大学生かよー、安倍政権の施策で元気な老人は無償で大学に行っていいという、それはいいなリハビリ実習とか臨床実験とかオーラルヒストリーとか、老人アートというジャンルができたりしてな、
タバコをくわえた益子さんがたださんこんなCD出てますよ今年のベストですよと言う、あれれタバコは吸っていなかったですよね、禁煙ファシズムへのアンチですよ、そのCDを駅で流してタバコ吸おうぜ、スタバのコーヒーテイクアウトして、
センターに弱々しく吹くトーマススタンコ、ECM的なレイヤー構造にかすかなノイズや幾重にも空間がもあれになったフィーレコが響いてトーマスモーガンのベースが位相をチェンジして鳴る、ミルフォードグレイヴスの打音が右から鳴る、この活き活きとしたしたミルフォードは新録なの?むかしの録音をカットアップしているの?、駅の雑踏、ライブ会場みたいだ、
終電を目指して昔の代ゼミ職員が駅に向かってくる、おれも新宿駅まで行かなきゃ、二人のサラリーマンが乗ったタクシーが停まる、おれも新宿までついでに乗せておくれ、建築中の東京体育館の前で停まり二人はこれから徹夜で作業だと全額支払って出てゆく、オリンピックたいへんですね、運転手は千駄ヶ谷でいいでしょ?とメーターを倒さずにつける、600円手渡して降りる、
改札に近づいて財布からパスモを出すと一緒に来年3月までの等々力渓谷〜六本木一丁目の定期が出てくる、札幌駅発行とある、見知らぬ女子の名前がカタカナ手書き、この定期はどこを走るんだ?、背の高い駅員が一緒に乗り込んできて路線の駅名を諳んじはじめる、京都京都京都京都と4回言う、これには歴史的な経緯がありましてね、そこ行ってみたいよなあ、
さきほどお休みなさろうとした場所が2つ目の京都ですと言う、
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