Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2018年03月18日(日)





5階建ての木造アパートが3棟つながっていて、輪切りされるように解体されるのを見ている、1棟ごとにサーカス団の若者がいて、1メートルごとに輪切りされる木造は崩れ落ちて炎上と砂ぼこり、若者は見世物のように器用に輪切りを飛びながら左手の25センチ金属ボウルに入った透明液体を落下してゆく木造にかけているのだ、ガソリンとかだな、落下した瞬間に炎上して粉々になる、ショウのよう、

それを正面に見ながら動物園にあるような金属の手すりを、観衆を追い越したり追い越されたりしながら、時折若い女子の笑顔に見舞われてドキっとする、動いていると誰かに背中に抱きつかれている、

図書館の入り口のスペースには古本市に、そのゴンドラの中に分厚い歴史系の古本1900円(題名失念)が、これはおれが買わねばと抱きしめる、背中に抱き着いている小学生の男の子は次男なのかな、「おとうさん、2まんえん欲しいんだ」、見ると前橋のかっちゃん(元甥っ子・次男)で、「次男てあれだよな、長男長女は真っ先に手当てされるのに、次男は後回しにされたり少なかったり忘れられたりお下がりだったりするもんな」と語りかけながら、ともあれ誰の子に対しても親として接するのが社会の責務だよなと思っている、この古本を21900円だったと思えば出費は痛くない痛くない、「はじめてのおねだりだしよっぽど欲しいものがあるんだろ、おこずかい2まんえんあげるよー」と声を出して、

目がさめた、








Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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