Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2017年12月25日(月) |
Provenance / Björn Meyer ECM 2566 2017 |
Provenance / Björn Meyer ECM 2566 2017 ECM初のエレベソロ作品とのこと、ベルチュのローニンのベーシストとのこと、しかし、それを知ってしまうとこの作品の欲望は見失われる様相だ、 擦過音か氷河の風雨か彼方から響いてくる音響に耳をすます構えから世界は導入されている、 彼は楽器を見せようとしていない、そう、ありふれた手法だ、Durutti Column やクレプスキュールの肌触りを想起してしまうわたしもいる、 若い頃に一度歩いた散歩道、その初めて歩いた風の感触を憶えていられただろうか、わからない、
おそるべし Spotify スティヴスワロウシーラジョーダン『ホーム』ECM1160未CD化廃盤までがあるではないかー、こんなにいい音で聴ける、泣ける、
自分の名前でググってみたらこの記事があった、ふうううん、わたしが書いたのかー、
ECM20 / ジャズ20 ■
”それはタイコなんだな。ジャズの革新はタイコの革新でもあったかどうかはわからんけど。” ”ドラムの「無」、は、ドラムの「遍在」、を、示している。”
この視点でジャズ史は整理できる、楽器がどうだとかキャラが師弟関係がレファレンスが、は余談の域よ、 ドラムの「偏在」は、聴取の21世紀ステージへのひとつの重要なキーワードだ、 ポールモチアンはすごいとは言えてもその向こうを思考できないのは、
今日は午後から日比谷公園の松本楼でオムライスプレートをいただく、さっき東武練馬たけいしで大盛り台湾ラーメンで汗をかいてばかりなのに、さすにデザートのシャーベットはドクターストップだ、日比谷公園の25日は「東京クリスマスマーケット」でドイツ文化生粋の回転するピラミッドオーナメントが丸の内ビル群に映えて美しい夕暮れでした、
|