Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年12月29日(木) |
一緒に45匹目のサンタピカチューを捕獲、 |
りゅうたそー、ママかなみん、JKきよりん、画商こいちん、
アメ横の賑わい、秋葉原の電光、東京ドーム後楽園ゆうえんち、皇居のしじま、新宿駅南口バスタ新宿の変容、はしゃぐりゅうたそー、
一緒に45匹目のサンタピカチューを捕獲、
西友でステーキ焼肉、うな重、寿司折、なんとか弁当、麦茶、買い込んで7千円の宴、
セブンでスイーツ5にん分、りゅうたそばあちゃんの分も、
丸の内みみまんがボーナスで買ったばかでかい液晶テレビに雄叫びをあげつつ、ふるさと納税でせしめたサバの押し寿司の美味にのけぞる、
りゅうたそー、歩けるー、
太田市の実家の前にあった大きな樹木が無くなってしまっていたのにみんなで唖然とする、
幼稚園も閉園になるんやよー、
こいちんが母校で教育実習したときに生徒たちから地元の旨い店を教わってたのかい、これからはチェーン店ではない外食をするぞ、いま見かけた太田駅前のインド料理屋、そこがいいな、
初台で待ち中美少女OLたちの姿鮮なし今日に限ってDVDショップのポスターに気付く、うおー可愛い見に行くと孫を戻すとそのトシになってまだと訝る、20年前みみまんかなみんこいちんが稚児服にて「おとーちゃん、えろぼん隠している場所ソファの下だ、めーっけ!」と頬をテカテカさせていたシーンを想起す、
おれのタイプはだな、NHKきょうの料理ビギナーズのとし子やよ、マンガ絵だが、
20年前、つうとよー、
エイフェックスツインのこのトラックを聴くと35さいの自分の視界がよみがえってくる、今はもうない建物、いない人、買いそびれた馬券、
Aphex Twin - Girl / Boy Song 1996 ■
テクノだとか音響派とか興隆していた時分に、メアリーに出入りしていた嶋田丈裕が四谷いーぐるで「極端な可能性」とかいう極めて刺激的なテクノ、もはや踊ることのできないインプロ最先端の奏者も浸食する領域を示したもの、をレクチャーした、度肝を抜いて鮮やかでした、
おかげでスクエアプッシャーが流行っていたけれど、パナソニックやエクスペリメンタルオーディオリサーチのほうが好きである自分を発見したのだ、
Squarepusher - Feed Me Weird Things (Full Album 1996) ■ ダッサダサですね、これを人力で叩けるようになったのがマーク・ジュリアナです、そのコントロールと自在はいわば可能性ですが、ジャズカルテット名義の作品ではB級奏者による陳腐なジャズ模倣にしかなっていませんでした、メリアーナはカッコよかったですねメルドーはおしゃれですから着こなしてみせたのです、
同じ96年、ガスター・デル・ソルがトイズファクトリーからリリースしたこれには初聴きで瞬殺されました、ロックが更新された瞬間を体験できた十年に一度の体験です、当時雑誌で福島恵一がいちはやく恐るべき傑作だ(表現は違ったかな)と表明していたことに、やったーおれの耳もまんざらでもないぞ、と、
Gastr Del Sol - Upgrade & Afterlife (Full album) 1996 ■
96年から20年、おれには地続きな感覚だけれど、
はなし変わる、
先月チャールズ・ロイド & The Marvelsのブルーノート新譜『I Long To See You』を図書館から借りてチェックし、あらまあ、やっぱりブルーノートで演ればこういう行間のない栄養士が作ったような見事な演歌になってしまうのねー、と思っていたら、FaceBookでピーター・バラカンが太鼓判押していると村井康司も大絶賛であると知る、なむさん、明白にトレースされるものを傑作というのだ、
マガジンで柳楽光隆がムートシュピールECMをベスト1位に挙げているというので四谷図書館でチェックする、あれは10枚の中の1枚でたまたまジャケが挙げられていた気分のように見えた、10枚のラインナップを見るとジャズシーンを横断的にカバーしようとする心意気がなんかいいかんじに思える、風格あるなあ、
マガジンでメアリーのマスターと原田和典の二人が挙げている「ジャズ」の年間ベスト5枚については、まったくタダマスとは同期しないということでんな、藤井郷子のバンドは別格にいいと考える立場では共感できるんだが、現代ジャズシーンにおいてミュージシャンたちが発火と変容に睨み合っている未踏の刺さりを俯瞰するような益子博之の視点は皆無だ、
さっきサイトで後藤雅洋師のベスト3がゴーゴーペンギン、上原ひろみ、何だっけ、というライン、40年も業界のドンで居続けるための説得力、どっかーん、て、かんじ?
タダマスも勝負に出るべきではないのかと檄を飛ばされたんだが、こないだ、タダマス盤を二人でクロスレビューするだけのホームページを何度も夢想だけはできる(苦笑)ものの、リサーチと選曲と開催だけで忙殺される益子と、カネヒマ無し孫にCD代を消化吸収されるだけの怠惰ジジイ多田、あと10年もすれば多田は定年だい、
酔った勢いの末次安里から平井から橋爪に浮気してるのか内田先生をウォーンマーシュを井上淑彦を田中信正をグラスパーをどう思うのかと檄メール、 熱いメールありがとうございます!井上淑彦は共演者とのサウンドヴィジョンが橋爪亮督グループには及ばない印象でした、すいません。田中信正もセンスあると思います、平井庸一グループでの橋爪の化けっぷりに心奪われそこで出会った益子博之のアンテナを追いかけている昨今の多田です、まったくCDライブ費の捻出できない生活で、平井庸一Gから出た橋爪、蛯子、井谷、橋本、それぞれみんな凄いです、突出してすごいです、その意味では平井こそが見い出されなければならい文脈で、末次さん内田先生の文脈を多田はブレずに追及していると思います、グラスパーに限らず菊地成孔言う「今ジャズ」柳楽光隆「JazzTheNewChapter」についてはブラコンやフュージョンの進化系くらいにしか感じられないのは、ヒップホップに打たれないできた世代ならではの不感症なのでしょう、現代ジャズで刺さるのはプーさんの蒔いた種を真に継承している数人のミュージシャンの領野だけですんで、まったく局地的であり「きみたちは偏っている(後藤雅洋)」のはその通りでっす、 と、返信す、物は言いようだが、
かつてはマークラパポートがリアルだったマガジン読者でしたが、この6年のタダマスのセレクトとNYシーンとの同期し具合というのは、
『世界のジャズ評論家筋やミュージシャン達が選ぶ年間ベスト盤がネットで後日発表されると、このタダマスの年間ベスト盤と結構被っている事が判明するのが、新年のならわしになっております。東京の片隅で開かれるこの会のクオリティの高さを物語るものではないでしょうか。』(原田正夫)
勲章のよう、
感覚という視点を共有している、というおいらも長くリスナーやっているが、このような絶対的な確信に近いものは稀有な事態だ、
というようなことをおれは息子たちや孫たちに伝えるのだ、
なにを深夜に演説しているのか、
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