Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年08月27日(土) Tactile sounds vol. 23 @喫茶茶会記四谷三丁目






本日の繰繰聴音楽は、「アオイロ賛歌 / ASA-CHANG & 巡礼」、ですが、

ASA-CHANG&巡礼 - 告白 (Official Music Video)

とても同じバンドの同じアルバム収録とは思えませんな、



新青梅街道の中華屋さん北京、期待して入ったけれど、残念でございましたー、でも光が丘図書館でCDボックスセット(何のだっけ?)見つけたので、



図書館CD取り込みとポケモンGOと日本ハム戦ですっかり日記するルーティンが、
日本ハムの一日天下、あちゃー、ソフトバンク11点14点と爆発的勝利を重ねはじめる、やはり地力はソフトバンクのほうが上なのか、大谷翔平は2019年までは日本ハムに居てくれるだろうか、



世界的にもピカイチの耳を持つジャズ批評・益子博之が発信するライブシリーズ、橋爪亮督を中心にしたコンビネーションと可能性、タクタイル・サウンズに出かけた、



Tactile sounds vol. 23
橋爪亮督 - tenor & soprano saxophones
古木佳祐 - double bass
大村 亘 - drums & tabla



今日がはじめてのトリオ演奏とは思えない、多様な「コンポジション&即興」の組み立て能力の高さ、こういうのは数分で(ほんとは数十秒で)わかる、ドラムとタブラの技能の高さも比類ないレベルだ、ここで注目されるのはベースの良さだ、チャーリー・ヘイデンと似てはいないが控え目ながら同等の水準にあるように思う、それによって支えられるこの3者のバランス感覚はすばらしい、



複雑な拍子や持続するビートで21世紀的なダンサブルを軽く設定してグルーヴの高揚を放つことも選択肢のひとつのように手にしている彼らは、そこを到達点とするのではなしに、彼方のサムシングに手を伸ばそうと瞬間瞬間耳をそば立てているオーラが心地よい、それは個々のミュージシャンに備わった倫理だと言ってもよい、



メロディック・インプロヴィゼーションというのかな、ある考え抜かれたフレーズを呈示してリズムやトーンの記述を即興でリレーしてゆく形式、というか、風景のスイッチング、グラデュエーション、その瞬間に立ち会っているというときめき、



CDの音なんてたかが知れてるんだな、耳たぶの裏側や足の甲でもサウンドの響きを味わっている幸福感、やっぱなー、ライブに来ないと体調が夏バテみたいになるな、健康維持の音楽酵素とか音楽マイナスイオンとか何かあるんじゃないか、8月でいちばん元気になった夜となり、





Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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