Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年05月24日(火) |
【リマインド】新日本フィル・下野・三善・矢代・黛 |
鯨瞰図です。
くら寿司がどうと書いた翌日に虎ノ門の会員制の寿司屋に行ってきた女子と会話するのだよ、うらやましくないもん、くら寿司で嬉しそうに食べる女子のほうがかわいいに決まってる、
【リマインド】
5月27日(金)19:15開演 会場:すみだトリフォニーホール 5月28日(土)14:00開演 会場:すみだトリフォニーホール
#559 定期演奏会
■プログラム 三善 晃 作曲 管弦楽のための協奏曲 矢代 秋雄 作曲 ピアノ協奏曲 * 黛 敏郎 作曲 涅槃交響曲 **
■出演者 指揮:下野竜也 ピアノ:トーマス・ヘル * 合唱:東京藝術大学合唱団 **
◆当日開演前に、ロビーコンサートを予定しております。
出演者:新日本フィル・パーカッションセクション (川瀬達也・小島 光・腰野真那・柴原 誠・山田 徹) 曲目:スティーヴ・ライヒ作曲「木片のための音楽」 5月27日(金)・・・18:30開場/18:45ロビーコンサート開始 5月28日(土)・・・13:15開場/13:30ロビーコンサート開始
S席 A席 B席 C席 8,200円 7,200円 5,600円 4,300円 ○ ○ ○ ○ ○…余裕あり △…残りわずか ×…完売
<<指揮者・下野竜也による聴きどころ>> この3作品は一般的に日本の現代音楽と呼ばれています。とはいえ作曲されたのはもう50年も前のこと。もはや古典といってもよいでしょう。 日本が先の大戦で大敗した時代に、私たちの上の世代の方が「これからの日本を復興していこう!」「輝かしい未来を創るんだ!」という若者らしく溢れるエネルギーを注ぎ込んだ作品です。 日本のクラシック音楽界を牽引していただいた方へ敬意を表したプログラムですね。我が国のクラシック音楽というカテゴリーを形成した方たちをぜひ皆さんにも知っていただきたいです。きっと作品の響きに圧倒されると思いますよ。 メインは矢代さんの「ピアノ協奏曲」に置いています。矢代さんが作られた最後の傑作ですね。今年は彼の40 周忌 にあたります。 また、トーマス・ヘルは現代音楽を得意とするドイツの若手ピアニストです。矢代作品に入れ込む彼が、定番と言われる日本人ピアニストが多くの名演を残すこの作品にどう挑むのか、私も楽しみです。 涅槃交響曲との出会いは子どもの頃のTV番組でした。TVの中から突然お経が鳴りはじめたと思ったら、お坊さんではなくオーケストラが映っていて、子どもながら相当なショックを受けました。トリフォニーホールのような素晴らしい音楽ホールで聴く、ゴージャスなサウンドはきっと圧巻でしょう。 定番の東京混声合唱団ではなく、東京藝術大学合唱団という若い音楽学生が合唱に挑戦することにも注目です。 「ホールでお経を聴くっていいものですよ」(笑) 矢代さんと黛さんは同級生でとても仲良しだったそうです。三善さんはお二人よりちょっと若くて矢代さんの大親友。二人はお互いを「キラ」「キオ」と呼び合っていた仲です。(名前が「アキラ」「アキオ」だから) 彼らのパワーは僕らが10・20 代のときのそれとは圧倒的に違います。 彼らは何もないところから音楽を生み出した。抑圧から解放されたあとのエネルギーがめいっぱい詰め込まれているんです。 あの時代に青春を過ごした大先輩たちが、圧倒的パワーを投入して作った作品を皆さんに、特に今の若い人たちに! ぜひ聴いてほしいです。
座席には余裕があるがオラの財布には余裕がない!50過ぎてビンボーなのはわびしー、じつにわびしー、
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