Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年05月06日(金) 『トリオ』 ウラジミールタラーソフ著鈴木正美訳 法政大学出版局 2016



あれはどの時の夏であったか、何度目かの函館家族旅行、エスティマ新車をまさゆきさんの会社社長からレンタルして、
大沼公園にも寄ったのだ、子どもの頃にママと町内バス旅行に出かけたときに集合写真を撮った横長の三段木製お立ち台が50年の時を越えてそこにあったのだが、周りは廃墟みたいで、しかし、
マイカー観光客を大量にさばけるように駐車場が整備されてて、駐車場の入口にも露店が連なり、甘酒だったけ?
ぼくたちはぐるぐるドライブしてまわって、何だか地元の喫茶店が特製カレーを出す観光客混雑、子ども入れて7にんなんです、7にんが揃いも揃ってお腹が空いてるんです、と、調子はずれに浮かれていたのは、
何だか夢の中のカーニバルをうろつく盗賊ごっこをしている心境になって、晴れた空、
毎年この季節にはこの青空の中に集まれるよね、ママ、
と、思ったきり10年くらい経った?
いつでも出かけられるんだけどなあ、ううん、もっと片付けて持ち物はお財布一つだけで手ぶらでバスに乗れるように、ね、はいはい、


と同じ青空だなと、ふと、朝の皇居前の青空だったかな、




Ganelin Trio (Lituania, 1977) - Con Anima

をYouTubeで軽快に聴きながら

『トリオ』 ウラジミールタラーソフ著鈴木正美訳 法政大学出版局 2016

をぱらぱらめくる、おー、アルハンゲリスク!副島隆彦さん!岡島さん!
ガネリントリオのレコードは84年から折に触れ聴いてる、アメリカのジャズとの接点を結べないものとばかり思っていたのだが、なんや、タラーソフの痙攣貧乏揺すりドラミングは絶妙にドラムンベースしていてテン年代になってぐっと鮮やかに耳に鳴り響いているではないかー!
そんなんありえへんやろ、ほんまやで、このオッサン、時空を超えてまっせ、
でもあれだなー現在のプーチンロシアで生活苦しいかもー、




丸の内ブリックススクエアまでクロワッサンとビスケットをエシレ・メゾン デュ ブールというお店、この連休はざまなんに行列だわ、ものすご美味しいらしい、





Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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