Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年04月04日(月) 「 蕎麦屋にふうりんってあるか?

「思い出した。親バカちゃんりん、蕎麦屋のふうりん。蕎麦屋にふうりんってあるか?」

天才的な語彙力だった母親のフレーズを妹がまたひとつ発掘した。



蘭島海水浴場に向かって70年前と変わってないよおと砂浜を歩いていった母親の姿に初めて来た夏の日を重ね。



遠軽町時代のとしおさんは夜中に寿司だと家族を起こす朝帰り、第一組合執行部専従から外れた途端にオホーツクに孤立化、定時上がりで夜毎向かいの呑み屋に通えばそれは目に見えた。



宮下の借家でよく麻雀してた、パパこれ持ってるかい?麻雀牌を見せられて、ない!ふたつある!パパのひざの中から大声で叫ぶのが楽しかった3さいのマサノリ。



函館競馬場の食堂に預けられて馬券を買いに並び回っているパパを待つ。4-6だよ、4-6、食堂の親父どもの予想をききながら説得力を判断してパパに予想を告げる小学2年生のマサノリ。



尺八を吹いていたり、囲碁に興じていたり、キャッチボールしたり、映画館からおぶって帰ってきてくれたり。










Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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